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令和2年度第2回予算特別委員会−06月24日-02号

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  1. 八幡市議会 2020-06-24
    令和2年度第2回予算特別委員会−06月24日-02号


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    令和2年度第2回予算特別委員会−06月24日-02号令和2年度第2回予算特別委員会  令和2年度第2回予算特別委員会(第2日目)記録 1.日時  令和2年6月24日(水) 午前10時 再開 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第35号 令和2年度八幡市一般会計補正予算(第2号)案         議案第36号 令和2年度八幡市介護保険特別会計補正予算(第1号)案         議案第37号 令和2年度八幡市水道事業会計補正予算(第1号)案         議案第38号 令和2年度八幡市下水道事業会計補正予算(第1号)案 1.出席委員  菱田明儀委員長     福田佐世子副委員長         横須賀生也委員     奥村順一委員         澤村純子委員      亀田優子委員         清水章好委員         太田克彦副議長 1.欠席委員  な  し
    1.理事者   堀口文昭市長            森下 徹副市長         小橋秀生教育長         足立善計理事         辻 拓郎政策推進部次長         山田俊士環境経済部長        小島隆司環境事務所長         小西道宏環境経済部次長農業委員会事務局長)         山口将司環境保全課長        武田直樹環境保全課長補佐         川口恭子環境保全課環境政策係長   小久保暢洋環境保全課環境管理係長         青山欣生環境業務課長         日根青樹農業振興課主幹       本谷 勝農業振興課農業振興係長         大洞真白商工観光課長        寺本正知商工観光課長補佐         小坂富美子農業委員会事務局主幹         東  睦都市整備部長        田中賢治都市整備部次長         藤田範士都市整備部次長         森本芳文都市整備課主幹       小川友基都市整備課長補佐         安部賢一郎管理・交通課長      増永浩子管理・交通課長補佐         坂井隆治道路河川課主幹       多賀正記道路河川課長補佐         家村聡一住宅管理課長        永井 哲住宅管理課長補佐         岡本浩史消防長           高井 寛消防本部次長         祝井秀和消防本部参事        吉岡一幸消防署長         寺本勝巳消防総務課長        栗田浩司消防総務課主幹         小林和高消防副署長         武用権太上下水道部長        澤田健二上下水道部次長         木下章伸経営課長          正田貴史経営課長補佐         吉田行広上水道課長         吉岡昭和上水道課主幹         亀井雅史下水道課主幹        角野一成下水道課長補佐         辻 和彦教育部長          川中 尚教育部次長         山中友順教育総務課長        小林聡美教育総務課長補佐         近藤茂雄社会教育課長        荻野哲也社会教育課長補佐         内田大生社会教育課文化体育振興係長         八十島豊成文化財保護課長      田制亜紀子文化財保護課長補佐         辻 博之学校教育課長        小野雅也学校教育課主幹         有野靖一学校教育課主幹       山本恵祐学校教育課長補佐         山内博喜学校教育課教育係長         近藤一郎教育支援センター所長         畑中敏之南ケ丘教育集会所館長南ケ丘児童センター館長)         橘 伸吾南ケ丘教育集会所主幹         佐野正樹市民図書館長 1.議会事務局   南本 晃議会事務局参与      尾亀永敏議会事務局次長           梶原寛人議会事務局議事調査係長                  午前10時00分 再開 ○菱田明儀 委員長  ただいまから令和2年度第2回予算特別委員会を再開いたします。  お諮りいたします。  本日の日程は各所管部ごとの審査とし、消防本部、環境経済部、都市整備部、教育部、各所管の一般会計補正予算案並びに上下水道部所管の水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算案について審査を行いたいと思います。審査の順序といたしまして、1.消防本部、2.上下水道部、3.環境経済部、4.都市整備部、5.教育部、以上の順序で説明員の交代を行いながら進めたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  それでは、まず消防本部所管の一般会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  おはようございます。補正予算内容一覧表18ページの消防分署設置基本実施計画策定に係る仕様書作成業務委託についてお伺いします。  仕様書作成業務委託とありますが、委託先についてはどのように決定されるのですか。また、作成される仕様書については、データとして作成されるのか、冊子のようなものになるのか、作成する部数などを教えてください。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  栗田消防総務課主幹。 ◎栗田浩司 消防総務課主幹  委託先につきましては決定しておらず、決定方法につきましては、今後検討してまいります。  次に、作成される仕様書につきましては現在は決まっておらず、業務委託先が決定後にどのような形にするのか調整してまいります。 ○菱田明儀 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  ご答弁ありがとうございます。現在は詳細が未定ということで分かりました。  以上で終わります。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  同じく補正予算内容一覧表の18ページの消防分署についての実施計画策定に係るところで質問させてもらいます。  設置場所の面積はどのくらい確保する予定なのか教えてください。  それから、分署として必要な建物面積、規模などを教えてください。  また、分署に必要な人員体制とか車両体制も併せて教えてください。  それから、本会議のときの説明で、現地が40センチの浸水のおそれがあるという説明があったんですけれども、浸水対策はどうされるのかも教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  分署設置予定の面積につきましては、1,153平方メートルでございます。  また、必要な面積につきましては、他市の事例ではございますが、人口及び消防職員数、規模等が本市とよく似た城陽市にある分署の一つを参考にしております。  また、人員、車両等の配置についてでございますが、分署に配置する人数及び車両等につきましては、現在のところ最終的にどれぐらいの数字にするか決まっておらず、今後さらに検討してまいります。  浸水についてでございますが、浸水対策について分署の設置を予定しております内里東山川につきましては、国土交通省から示されております木津川決壊時のハザードマップによりますと、敷地の北東の一部が洪水浸水区域に該当し、最大40センチの浸水深が予想されております。しかしながら、敷地の大部分は浸水区域に含まれておらず、また、浸水深が40センチであることから、建築工事等により対処できるものではないかと考えております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  敷地面積1,153平方メートルということで分かりました。城陽市の分署を参考にということもおっしゃられましたので、私も城陽市のことをいろいろ見てましたら、青谷分署というところが1,650平方メートルということが分かりました。ここは二階建てで、ポンプ車2台、資機材搬送車1台、救急車1台などを備えておられます。もう一つ分署があって、久津川をカバーされている分署もあるということで、同じような人口規模ですけれども、本署と分署二つでカバーされているということがあるんですけども、今回、必要な体制、職員数、車両台数は今後決定していくということなので、今後見ていきたいと思うんですが、新名神高速道路の開通に備えて分署を設置ということですが、高速道路上での交通事故災害だけに対応するのか。本署との地域分担を考えておられると思うので、その辺りをもう少し教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  分署に関するご質問にお答え申し上げます。まず、分署につきましては、新名神高速道路での災害に備えて第1出動を考えております。そしてまた、本署と分署の区域分けでございますが、国道1号から東側を分署で担当していこうという形で考えております。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分署から国道1号から東側に出動するとなりましたら、現在よりも出動に要する時間とかが短縮されると思うんですけど、その辺りはどんなふうに効果を考えておられるのか。  それから、今後必要な建物などの規模もこれからですけど、ちなみに城陽市の青谷分署では、ホースタワーという訓練をする装置も備えておられるんですけど、その辺りも参考にされるのかどうか、ご答弁お願いします。 ○菱田明儀 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  現在、今の消防署の位置から、例えば国道1号から東側の部分で一番遠い場所となります京田辺市の境界線あたりへの出動につきましては、現在平均で約7分かかっております。今後分署ができることにより、状況によりますが、2分あるいは3分程度の短縮ができるのではないかと考えております。  2点目のご指摘のありましたホース干しにつきましては、この分署にもホース干しを設置したいという考えでおります。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  大体分かりました。そういうことを、こちらからも踏まえた上での仕様書の委託業務となるのかと思うんですが、その辺りはどうでしょうか。最後です。 ○菱田明儀 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  仕様書の委託につきましては、決定後、ご可決いただいた後、さらに業者とこちらの要望等を全部すり合わせまして検討してまいります。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これで消防本部所管の一般会計の審査を終結いたします。  ここで説明員の交代を行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時11分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時14分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより上下水道部所管の企業会計のうち、八幡市水道事業会計の審査に入ります。  質疑ありませんか。  横須賀委員。
    ◆横須賀生也 委員  補正予算内容一覧表25ページの原水及び浄水費に関して、京都府営水道料金増額により給水収益3,735万7,000円となっておりますが、手数料はどの程度で算出されていますか。  次に、補正予算書(その3)73ページの令和2年度八幡市水道事業予定損益計算書の下から3行目に、当年度純損失3,274万円を見込んでいますが、水道料金改定時の見通しとの差異はありませんか。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  正田経営課長補佐。 ◎正田貴史 経営課長補佐  京都府営水道の受水量でございますが、令和2年度で約423万5,000立方メートルを予定しております。  次に、料金改定時との差でございますが、料金改定時の令和2年度の当年度純損益の予定は約4,900万円の純利益を見込んでおりましたので、約8,200万円の差異が生じております。節水機器の普及等で想定よりも使用水量が減少したことで給水収益が約3,000万円の減額となったことや、労務単価の上昇等により委託料等の費用が約1,800万円の増額となったことに加え、料金改定時に算入していなかった今回の補正分である府営水道料金改定による影響分約3,400万円の増額が要因となっております。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  補正予算内容一覧表の25ページ、一番下の上下水道部配水管事業費550万円についてお聞きいたします。橋本駅周辺拠点整備事業と併せてされるのでしょうか。また、どのような工事なのか教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  吉田上水道課長。 ◎吉田行広 上水道課長  委員ご指摘のとおり、橋本駅周辺拠点整備事業と併せて上下水道の工事を行います。なお、水道工事の内容につきましては、橋本駅周辺の拠点整備に伴い、整備範囲に埋設されている管路約180メートルを耐震管に更新いたします。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  補正予算内容一覧表の25ページです。京都府営水道料金増額が計上されているんですけれども、代表質問のときに、宇治系が料金値上げになって、それを府と市が負担を軽減しているというご答弁があったんですけれども、もともと値上げをして軽減とかをしない場合に幾らで、どのように府と市が負担を分けて軽減しているのか、もう少し分かりやすく教えてください。  それから、先ほどの質疑で今年度の見通しとして水道企業会計で純損失が出るということですが、その中で使用料収入が3,000万円の減額というご答弁があったんですけども、コロナの影響で一般家庭は、節水機器が普及したと言っても、感染を防ぐために自宅で自粛しながら手洗いもやって、水道料金が上がっているんですよ。  そこで教えてほしいのは、これらがコロナの影響でどのように使用量が変化したのかをお聞きしたいので、前年同月比で家庭用とそれ以外に分けて差を教えてください。  それから、現時点で水道の契約件数はどのくらいあるのか。これも家庭用とそれ以外で教えてください。  それと、確認ですけど、ホームページから料金を見たんですけど、水道料金の基本料金は2か月で1,580円でよかったでしょうか。基本料金を減免する場合の予算についても、どのくらい必要か教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  府営水道料金の改定によりまして、改定分の経過措置がございますけれども、その負担分として京都府と、それからほかの宇治系を除きます木津系と乙訓系の負担ということでご質問があった件ですけども、八幡市だけに対しまして京都府とほかの受水市町の負担というのは細かくは分かりませんが、宇治系の負担に対しましては、本来宇治系の経過措置がない場合は12億1,000万円の負担をすることになるんですけども、宇治系の負担額として京都府が5億1,000万円、木津系と乙訓系の負担が1億2,000万円です。その隙間を宇治系が受水量としてお支払いするということになります。  まとめて申し上げますと、今回の料金改定で宇治系が負担する分が5億8,000万円、それと経過措置によって宇治系の負担軽減が行われているものが6億3,000万円です。6億3,000万円の負担軽減のうち、京都府が負担していただく分が5億1,000万円、木津系と乙訓系で負担していただく分が1億2,000万円、合わせて6億3,000万円の負担をそれぞれでしていただくこととなっております。 ○菱田明儀 委員長  正田経営課長補佐。 ◎正田貴史 経営課長補佐  水道の使用水量につきましては、本市では家庭用と事業所用の区分を行っていないことから、一般家庭のほぼ全てを占める普通用の口径13ミリと20ミリ及び集合住宅用を家庭分として、それ以外をその他として集計させていただきます。また、本市の検針が2か月となりますことから、1か月ごとの比較はできませんが、前年度との比較で、2月、3月使用分である4月調定では、家庭分が1.5%増加し、その他が4.3%の減少となっております。3月、4月使用分である5月調定では、家庭分が3.6%増加し、その他が11.0%の減少となっております。4月、5月使用分である6月調定では、家庭分が6.0%増加し、その他が24.3%の減少となっております。  次に、水道料金の基本料金でございますが、2か月当たり税込みで1,738円でございます。水道使用者の件数につきましては、集合住宅の戸数を含めまして、直近5月、6月調定で、先ほどの家庭分が13ミリ、20ミリと集合住宅のものになるんですが、3万1,975件、その他が776件でございます。 ○菱田明儀 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  減額した場合の費用の件でございますけれども、先ほど申し上げました件数トータルで3万2,751件となります。これに、水道の基本料金1,738円、税込み額を掛けますと約5,700万円の費用が、2か月でそれだけの費用が発生するということになります。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  最初に聞いた負担のものは、八幡市が今回3,735万7,000円は、先ほどの言われたところのどこに当てはまるのかがよく分からなかったんですけど、理解が追いつかなくて、もう一度そこを教えてもらえますか。府が5億1,000万円で、乙訓系、木津系が1億2,000万円、6億3,000万円ですよね。八幡市の3,700幾らはどこに入るのかがいま一つ分からなかったので、もう一回教えてください。  それから、使用料の変化は、家庭系は増加しているけれども、その他、事業所とか企業とかは経済活動が止まっている状況もあったと思われますので、減少しているということが分かりました。どちらにとっても、水道料金というのが非常に重くのしかかっているというのが数字から分かりました。  2か月で減免する場合、5,700万円必要だということですが、代表質問でも質問しましたけど、今回の国の地方創生臨時交付金では、水道使用料の減免にも使えるという国からのメニューの中にも入っています。それをぜひ使っていただきたい。今度の2次補正で下りてくる臨時交付金を使ってほしいと思います。  今日の新聞で、宇治市が4か月水道料金の基本料金を免除するという3億8,100万円の予算を、30日の本会議最終日に提案するということも載っておりました。近隣は、久御山町に続いて宇治市も免除するということで発表されましたし、八幡市でもぜひその辺りを考えていただけたらと思っていますが、お考えを教えてください。 ○菱田明儀 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  この補正予算に上げました金額につきましては、使用料金の値上げに伴います増額分になりますので、この分は府並びに他の受水市町の負担とはなっておりません。 ○菱田明儀 委員長  足立理事。 ◎足立善計 理事  国の2次補正は6月12日に成立したと認識しているんですけれども、今日現在、地方臨時創生交付金の2次補正分の配分基準額がいまだ示されておりません。よって、代表質問でもお答えさせていただきましたように、必要かつ効果的な対策に充当していくということをお示しされたら、検討していこうと思っております。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。他市でこの免除をされるところの関係者にお伺いしたところ、地方公営企業法の第17条には、地方公共団体は災害の復旧その他特別の理由により必要がある場合には一般会計または他の特別会計から地方公営企業の特別会計に補助することができるということで、補助という条項があります。久御山町は、国難ということを国が示したので、これを適用して一般会計から補助するという話も伺っています。ぜひ第2次の配分額が示された後に、八幡市でもこういうことを活用してもらって、ぜひ免除に踏み出してほしいと要望だけしておきます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これにて八幡市水道事業会計の審査を終結いたします。  続きまして、八幡市下水道事業会計の審査に入ります。  質疑等はございませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  同じく新型コロナの減免の関係でお伺いしたいんですけども、下水道の基本料金が2か月で今現在1,400円と思っていたんですけども、どうも違うみたいなのでもう一回金額を教えてほしいのと、それから、先ほどお伺いしたように、2か月分の免除をする場合、水道は企業などは地下水をくみ上げて、下水道だけ八幡市の公共下水を使っているところもあると思うので、契約件数は若干差があると思うんですが、大体基本料金を減免する場合どのくらいかかるのか教えてください。 ○菱田明儀 委員長  木下経営課長。 ◎木下章伸 経営課長  下水の基本料金ですけども、2か月で税込みで1,540円になります。  それと、下水の契約件数は拾ってはいないんですけども、水道と同じく3万2,751件で算出しますと、2か月で5,040万円の負担ということになります。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。自治体によっては、上水道だけの基本料金を減免するところとか、それから上下水道共に基本料金を減免するところとかまちまちではありますけれども、2か月分するのか4か月分するのか期間の問題もありますし、手を洗って下水道が流れるのは当たり前なので、下水道も含めて減免を検討いただけたらと要望だけしておきます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これで八幡市下水道事業会計の審査を終結いたします。  ここで説明員の交代を行いますので、暫時休憩します。                  午前10時35分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時42分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより環境経済部所管の一般会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  補正予算内容一覧表11ページのお茶の京都普及啓発事業費についてお伺いします。  空中茶室閑雲軒体験VRバーチャルリアリティー)制作委託に関して、プロポーザル方式で業者を選考する際、どのようなメンバーで選考するのですか。  また、今回のタイムスケジュールとして、業者の決定時期とVRの完成時期を教えてください。  次に、補正予算内容一覧表15ページの環境保全対策費についてお伺いします。  地球温暖化対策活動推進(COOL CHOICE)事業の中でスマートエコ授業実施とありますが、スマートエコ授業はどの学年を対象に行う予定ですか。  次に、同ページの第3次環境基本計画策定業務委託について、委託先はどのように決定するのですか。  次に、補正予算内容一覧表16ページの一般商工振興費についてお伺いします。  商工会活動助成増額として、新型コロナウイルス感染拡大による事業者の相談支援等体制強化のため150万円計上されていますが、これは相談員を増員するための人件費ということですか。  最後に、同ページ下の観光振興費についてお伺いします。  観光地域活性化共同事業委託として、嵯峨美術大学と連携し、動画作成や観光商品開発等を行うこととなっていますが、どういった経緯で嵯峨美術大学と連携することになったのですか。また、観光商品開発等の具体的な内容を教えてください。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  お茶の京都普及啓発事業費のVRについての質問にお答えいたします。プロポーザルの選定につきましては、八幡市プロポーザル方式実施要綱に基づきまして調査委員会を設置し、選定することとなっております。同要綱によりますと、委員会の組織は副市長1、所管部長などから3人以上と規定されております。今回は、選考に学識経験者も入っていただくことなどを検討したいと考えております。  VR作成のタイムスケジュールについてお答えいたします。公募型のプロポーザルにつきましては業者選定に数か月を要することから、業者が確定いたしますのは8月末か9月上旬となります。制作にも半年以上を要することから、今年度中に完成させることを条件に委託事業の発注を行いたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  川口環境保全課環境政策係長。 ◎川口恭子 環境保全課環境政策係長  地球温暖化対策活動推進事業についてのご質問にお答えいたします。スマートエコ授業につきましては、小学四年生以上を対象とした内容のものを考えておりますが、申込み方法など具体的な詳細につきましては今後検討してまいります。  続きまして、第3次環境基本計画策定費についてのご質問にお答えいたします。委託先の選定方法につきましては、公募型プロポーザル方式による随意契約を考えております。 ○菱田明儀 委員長  寺本商工観光課長補佐。 ◎寺本正知 商工観光課長補佐  商工会活動助成増額についてでございますが、新型コロナウイルス感染拡大により苦境に立たされている事業者の相談や各種給付金等の申請サポートを実施するに当たり、商工会全体の事務の負担軽減のため新たに事務員1人を配置されており、その人件費に充てるものでございます。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  観光地域活性化共同事業委託についてのご質問にお答えいたします。まず、嵯峨美術大学との連携の経緯についてお答えいたします。同大学の芸術学部観光デザイン学科におかれましては、地域貢献を目的に京都府下市町村と連携事業を行っておられ、本市でもどうかと京都府の関係者よりご紹介を頂きました。映像やイラストマップの制作など本市が実施したいと考えておりました媒体の制作が可能であったため、連携した事業の計画を行ったものでございます。  次に、大学連携事業の内容についてお答えいたします。観光PR動画の制作というのをまず予定しておりますが、こちらは歴史街道の旅の星と題しております4Kの高品質画像によるショートムービーとして、既に歴史街道推進協議会にこの4月に制作いただきました「背割堤桜と春の八幡」に加えまして、学生の新鮮な目線から秋の魅力を伝える異なったバージョンを制作いただこうとするものです。さらに、イラストマップの制作や地域ゆかりの観光商品の調査研究も連携して実施いただく計画としております。 ○菱田明儀 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。詳細の内容がよく分かりました。  1点再質問ですが、嵯峨美術大学との連携の中で秋の八幡市の魅力を伝えるとのことですが、秋の八幡市の魅力はどこにあると思われますか。  以上1点、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  秋の八幡市の魅力についての再質問にお答えいたします。秋の京都の魅力として、一般的な京都の魅力ということでございますが、美しい紅葉と社寺の建造物の取り合わせというものがございますので、例年京都市内におきましては清水寺や東福寺など紅葉の名所が大変な混雑となっております。一方、本市は、紅葉の美しい社寺や日本庭園が2キロから3キロといった狭い範囲に幾つもありながら、京都市内と比べれば全く混雑しておらず、この観点から秋の穴場スポットとしてテレビで何度か取り上げられたこともございます。さらには、数点をめぐりながら1日をゆったりと過ごしていただける、1日を凝縮してゆっくり過ごしていただけるということが秋の魅力ではないかと考えております。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  16ページをお願いします。商工費の観光振興費で、同じページですけれども、新聞記事によりますと、やわたブランド創造事業では、専門家を交えた審査委員会を立ち上げ、認定基準の策定を目指す、認定品に貼り付けるロゴマークも公募するとあります。事業の中身を教えてください。既にある商品を認定化されるんですか、教えてください。  2つ目に、審査委員会のメンバーは何人おられますか、どのような方でしょうか。審査委員の報酬はお幾らでしょうか。  3つ目には、これからのスケジュールはどうなりますか、教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  やわたブランド創造事業についてお答えいたします。先ほど新聞記事もご紹介いただいたところでございますが、やわたブランド創造事業と申しておりますのが、新しい特産品を開発するというものではございませんで、既にある和菓子でありますとか、様々な農作物を含めてですけれども、今ある特産品をブランドとして認定して、広く広報などに使えるようにしようとするものでございます。  その中で審査をするということを計画しておりますので、審査委員というメンバーについてのご質問でございますが、メンバーの人数につきましてはまだ詳しくは確定しておりません。10人程度前後になるか、もっと少ない5人から10人程度ぐらいで、メンバーの内容といたしましては大学教授などの専門家、商工会や観光協会、農業団体、京都府やお茶の京都DMOと言いました関係機関で特産品開発に関わられている方といった方で構成することなどを考えております。  報酬ということでございますが、これについてもまだ詳しく確定しておりませんが、外部機関などの大学教授等の専門家などに関しては、市の規定に従って報酬をお支払いすることになるかと考えております。
     事業のスケジュールについてのご質問でございますが、今年度に審査委員会を設置いたしまして、認定基準や認定の方法などを記載した要綱を作成いたしますとともに、ロゴマークの公募等を行っていきたいと考えております。その上で、品目の募集と認定につきましては来年度にかけて、来年度に進めていきたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ご答弁ありがとうございます。今あるおいしい和菓子とか農産品、特産品をブランド化されるということで分かりました。  既にやわたタケちゃん・ノコちゃんというキャラクターがあるんですけれども、こういったものは活用されませんか。  それと、地元の生産者が頑張れるよう要望をしっかり聞いていただいて、歴史あるまち八幡市のおいしい和菓子、農産品、工業品などブランド化されるものは、消費者にとってもすごい安心できると思います。新たな商品開発につなげようというお考えはありませんか。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  やわたブランド創造事業についての再質問にお答えいたします。まず、やわたタケちゃん・ノコちゃんのキャラクターの活用についてでございますが、やわたタケちゃん・ノコちゃんは現在観光協会が所管、管理しているキャラクターということになっておりまして、タケノコですのでいきなり特定してしまう形にもなるのですが、そういったPRにどのような方法をというところも委員会等で話し合ってこれから決めていくことになるかと考えております。  さらに、2点目に頂きました新しい開発につながるかということでございますが、今回の事業は、認定基準を定めて本市のブランドとして打ち出せるものを認定していこうということですので、すぐさま新しい商品を開発することではございませんが、認定基準などを明らかにする中で、本市の歴史とか風土に関係するものということが出てくれば、そこで新しい商品の開発ということに事業者の皆様が進んでいただけることにもつながればということも考えておりますので、そうした新しい開発にもつながる形の認定基準などを目指せたらと考えております。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  清水委員。 ◆清水章好 委員  補正予算内容一覧表の11ページでございます。お茶の京都普及啓発事業200万円、空中茶室閑雲軒体験VR制作の委託がされます。一部同僚委員とかぶるかと思いますが、ご了解いただきたいと思います。  どういったものをお考えでおられますでしょうか。でき上がったものは、どのような方々が体験できる予定でしょうかお聞かせください。  続きまして、15ページです。COOL CHOICE事業、スマートエコ授業実施とあります。先ほど同僚委員から内容については答弁がございましたので割愛いたします。小学四年生以上ということですけども、環境経済部と教育部との連携はどのようにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。  そして、次は16ページです。観光振興費やわたブランド創造事業の56万円の計上につきまして、昨年8月、私ども公明党議員団で山口県宇部市にうべ元気ブランド認証制度について視察研修に行かせていただきました。市のイメージアップなどかなり効果があったとお聞きしております。先ほど同僚委員からも、事業内容であるとか八幡市のブランドロゴは市民に公募されるとご答弁がありましたので質問は割愛いたします。ぜひとも宇部市の事例を参考にして、いいものに仕上げていただければと思っております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  大洞商工観光課長。 ◎大洞真白 商工観光課長  お茶の京都普及啓発事業費のVRについてのご質問にお答えいたします。VR(バーチャルリアリティー)の制作について、どのようなものをというご質問でございますが、空中茶室閑雲軒のPRを新たな形で行おうとするものでございまして、かつて男山山腹の崖面にせり出す形で存在した空中茶室とも呼ばれる閑雲軒から望んだであろう景色ですとか、茶室に至るまでのあたかも空中を歩くような浮遊感をCG等で再現いたしまして、驚きや斬新なしつらえといったものを映像で伝えられるということを目指しております。  また、どのような方々が体験できるのかということでございますが、バーチャルリアリティーは閑雲軒ゆかりの場所やイベント会場、さらにインターネットを通してなど様々なシーンで楽しんでいただけるようなものにしたいと考えておりますが、プロポーザルによる提案方式で事業者を決定していくということもございますので、事業者の提案などにもよりまして、具体的には今後検討していくこととなると思います。 ○菱田明儀 委員長  山口環境保全課長。 ◎山口将司 環境保全課長  スマートエコ授業に対しての教育部との連携についてでございますが、詳細は今後決定していくものではございますが、教育部を通じ、各小学校の生徒へ本事業の募集チラシを配付してもらうなどを検討しております。 ○菱田明儀 委員長  清水委員。 ◆清水章好 委員  ありがとうございました。VRについては楽しみにしておるわけですが、目からの感染、コロナ感染は目からは少ないかと思います。VRですからゴーグルをつけて、いろいろあると思いますけども、ぜひともコロナの対策も考えながら進めていただければと思っております。要望とさせていただきます。  COOL CHOICEにつきましてはよく分かりました。子どもたちが、スマートエコ、いろいろ学んでいただく機会にしていただければと思います。  エコつながりで一つご提案です。城南衛生管理組合のSNS、フェイスブックの5月27日投稿には、「キャップ、ラベルは必ず外してください」というタイトルで、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛の影響を受け、資源ごみの搬入量が急増しています。前年比12.5%増と、特にキャップがついたままのペットボトルが目立ちます。これらは全て手作業で取り除いているため、資源化処理に時間がかかってしまいます。ペットボトルを出すときは、必ずキャップとラベルを外してくださいますようご協力をよろしくお願いいたしますとありました。本市、ごみ収集場所が各点ございますが、キャップとラベル外しの注意書き表示をされてはどうかと思います。お考えをお聞かせください。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  青山環境業務課長。 ◎青山欣生 環境業務課長  ただいまのペットボトルのキャップについてのご提案にお答えいたします。現在ペットボトルを出される際には必ずキャップとラベルを外してお出しいただくようお願いしているところではございますが、まだまだ周知が徹底できていない部分もあり、まだキャップをつけたまま出されている方がおられるというのは事実でございます。そのため城南衛生管理組合では手作業でキャップを取っておられ、大変な作業になっているということは十分認識しております。市民には、今後も引き続きキャップを外して出していただくよう、従来の市ホームページや広報やわたのほか、今、委員ご提案の資源物回収場所などに看板を設置するなどして、今後も啓発を続けてまいりたいと考えております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  補正予算内容一覧表の15ページ、農業経営継続支援給付金についてお聞かせください。  今回の予算は、新型コロナウイルスの感染症緊急対策として担い手農家への支援ということで、この予算から見た場合に28件ほどが対象になるのかと思うんですが、農産物の種類と1件当たり10万円の給付とした根拠を教えてください。  それから、担い手農家以外への支援というのは考えておられないのか教えてください。  それと、補正予算内容一覧表の16ページ、中小企業者等事業継続支援金です。これだけ読んでいましたら、融資を受けている事業者が対象なのかと思うんですけども、対象者はどういう事業者になりますか。  それから、これも予算額とそれから10万円という両方を見た場合に、500件ほどが対象に上げておられると思うんですが、その根拠を教えてください。  それから、私が議会の初日に専決処分で質問したところ、京都府の休業要請協力支援金の対象にならない業種があるということで支援を求めました。そうするときに、答弁では継続支援事業があるからという答弁をされていたんですけども、さきの休業要請協力支援金の対象となっていない事業所は使えるのかどうか教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  本谷農業振興課農業振興係長。 ◎本谷勝 農業振興課農業振興係長  農業経営継続支援給付金に関するご質問にお答えいたします。28件の内訳についてですが、担い手農家のうち想定している農作物を耕作されている件数は、茶が11件、花卉2件、タケノコ12件、イチゴ3件で合計28件でございます。支給対象につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響があると想定される農作物を考えておりまして、茶、花卉、タケノコ、イチゴを考えております。 ○菱田明儀 委員長  日根農業振興課主幹。 ◎日根青樹 農業振興課主幹  本補助金では、担い手農家以外への支給というのは現在のところ考えておりません。それは、他市の状況などを見ておりますと、経営への影響が特に大きいと言われますのはやはり担い手農家ですので、そちらへの支援をまず優先したと考えております。  新型コロナウイル対策としましては、今ご審査いただいております農業経営継続支援給付金のほかに、国の持続化給付金や、それから高収益作物次期作支援交付金など様々な制度がございます。また、それから国の2次補正などでも何らかの農業者への支援策も出るように聞いておりますので、今後、まずは様々な支援策を実施させていただきまして、国の2次補正の内容を把握した上で、市として対応すべき課題があれば対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  寺本商工観光課長補佐。 ◎寺本正知 商工観光課長補佐  中小企業者等事業継続支援金の対象者についてでございますが、現在検討段階ではございますけども、新型コロナウイルスに関する融資制度のうち、京都府中小企業融資制度の融資だけでなく、日本政策金融公庫や商工組合中央金庫の融資を受けた者も対象とする予定でございます。  次に、500件の根拠につきましては、本支援金の対象融資制度であります京都府中小企業融資制度の融資要件に、本市で発行するセーフティネット保証の認定書が必要となり、その認定件数をベースとして根拠といたしました。具体的には、3月からの1か月間で約60件の認定をしており、新型コロナウイルスが半年後ぐらいには一定収束すると見て、さらに他の融資制度の活用も考慮しまして、おおむね500件としたものでございます。  次に、休業要請対象事業者支援給付金につきましては、休業要請の対象となった業種の事業者が要請に応じた際に対象となるものでございまして、一方で、中小企業者等事業継続支援金は、先ほど申し上げました融資を受けた者を対象としておりまして、休業要請対象事業者支援給付金の対象となっていなくても、融資受けていれば当該支援金の対象となるものでございます。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、農業分野ですが、もう一回、数字がうまく書き留められなくて。 ○菱田明儀 委員長  数字だけもう一回、質問が終わってから答弁してください。 ◆亀田優子 委員  もう一回数字を教えてください。  それから、担い手農家への影響が大きいから、そこを優先してということで、考え方としては分かるんですけども、他市の取組がだんだんと出てきていまして、もう少し給付金額をたくさん考えているところとか、それから先ほども午前中、最初の水道のところでちょっと言いましたけど、宇治市も最終日に売上げ15%を超える減少のところを対象にした支援なども考えた予算を上程するという新聞記事も載っています。持続化給付金もあるんですけど、ネット申請しかできなくて、特にお年を召した事業者は申請がなかなかうまくいかずに、電話をしてどこがいけないのか聞こうにも電話がつながらないとかいろいろな問題が発生しています。  担い手農家よりもっと規模の小さい近郊農業のまちなので、そういうところにも支援は必要だと思うんです。今後2次補正の国の予算を見てというご答弁もされましたので、農家の実情なども調べていただいて、担い手農家以外のところへの影響もしっかり調べて、また制度化していただけたらと思っています。要望です。  あと中小企業の継続支援金は、休業要請の対象外の方は融資を受けていればということですけど、いろいろ相談に乗っていて、規模にもよりますけど、融資はなかなか、お金を借りることに対して、返せるか分からないからやっぱりそれはちょっとという方もおられるんです。ですから、前年度同月比で売上げが減少しているところに対しては、使えるようなものの制度化というのをぜひ考えていただきたいと思うんです。  そこでお聞きしたいのは、さきの休業要請協力支援金は締め切られましたよね。現在のところ、市内からの申請はどのくらいになっているのか教えてください。分かれば業種別に申請状況を教えてください。  専決処分で予算化されている5,400万円ですけど、予算を使い切るということはあるのでしょうか、その辺りを教えてください。 ○菱田明儀 委員長  日根農業振興課主幹。 ◎日根青樹 農業振興課主幹  農業経営継続支援給付金の28件の内訳についてですが、担い手の農家のうち、想定している農作物を耕作している件数は、茶11件、花卉2件、タケノコ12件、イチゴ3件でございます。 ○菱田明儀 委員長  寺本商工観光課長補佐。 ◎寺本正知 商工観光課長補佐  休業要請対象事業者支援給付金の支給件数でございますが、今手元に資料等がございませんので、正式な数字は把握していないんですが、現時点でおおむね90件程度の支給決定をしていたと想定しております。  次に、予算を使い切るかというところでございますが、京都府からはおおむね150件程度申請が来ると。今、申請手続きを審査中であるということで伺っておりますので、予算規模的には本市の予算も余ってくるとは考えております。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  余ってくるということなので、本当に困っているところがあるわけです。休業要請の対象にもなっていないし、持続化給付金も申請できればいいんですけども、同じように休業要請の対象になっているところの方で京都府から支給され、八幡市から支給されて、5割以上減少だったら持続化給付金も申請して支給されてというところも実際あるんです。でも、片方では、なかなか給付につながらないというところもありますので、予算を使い切るにはなかなかいきませんので、ぜひ対象を広げていただいて、まず売上げ減収のところには皆さんに給付が行くようなメニューを今後考えていただけたらと要望しておきます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  今の亀田委員の質疑で大体理解はできたんですけれども、通告をしていました補正予算内容一覧表の15ページの農業者経営継続支援給付金については分かりました。ただ、さっきの答弁でも2次補正などを見てということをちらっと言っておられたので、やはり他市の状況も見て、できるようであればもう少し手厚い支援をお願いしたいと要望しておきます。  それと、次に16ページの商工会活動助成増額ということで、コロナウイルス感染拡大による相談支援体制の強化ということで、さっきの答弁では事務員を配置されるということでありましたけど、事務員が実際に相談をされるのではなくて、今、相談体制があるところをさらに事務を事務員でサポートされて強化ということですけど、実際今、ではどういうコロナ感染症拡大による事業者の相談体制というのはやっていただいているのかということを教えてください。  それと、16ページの中小企業者等事業継続支援金、今も説明があって、対象者がここに書かれている京都府中小企業融資制度と日本政策金融公庫、その後、答弁で商工組合中小何がしの融資を受けられたと聞いたんですけども、コロナの影響で融資が必要ということでそれ以外の金融機関で借りられた分については、信用保証協会つきの信用金庫とかいろいろ融資とかありますよね。そういう人は対象になるのか、ならないのか。  それと、この支援金は中小企業者にはどういうふうにお知らせされていて、申請先というのはどこになるのか教えてください。 ○菱田明儀 委員長  暫時休憩します。                  午前11時22分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時23分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を行います。  寺本商工観光課長補佐。 ◎寺本正知 商工観光課長補佐  1個目の商工会活動助成増額についての、実際に商工会でどう対応しているのかというところでございますが、商工会では現在事務局長1人、それから経営支援員が5人、一般職員が2人、それから臨時職員1人の体制で事務局を行っておりまして、実際には持続化補助金の申請サポートでありますとか、雇用調整助成金の相談でありますとかといった対応をしていただいております。  次に、中小企業者等事業継続支援金についての対象者についてでございますが、先ほど申し上げました融資を受けた者が対象となりまして、そのうちの京都府中小企業融資制度につきましては、京都府が制度の運用に当たりまして融資をすることとなる地域の金融機関と、公的な保証人となる京都信用保証協会の協力を得て、低金利で資金の借入れの円滑を図ることとして実施されております。そこで地域の金融機関でありますので、例えば京都銀行とか京都中央信用金庫といったところで融資を受けられた方が、この支援金の対象になります。  お知らせにつきましては、市のホームページや広報やわたなどでご案内したいと考えております。商工会も通じてしてまいりたいと考えています。  申請先につきましては、本市の商工観光課を窓口としてする予定でございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  商工会の相談体制ですけど、よく分かりました。だから、今おられる9人が常に常時相談体制とか支援金の申請をお手伝いされているということで分かったんです。だから忙しいので、事務員にさらにサポートしてもらうということで分かったんです。  大きな会社とか体力のあるところは、顧問契約などで税理士とか行政書士とか司法書士とか、自分のところで雇っておられるので、相談したり支援のサポートをしてもらえると思うんですけど、本当に小さなところの商店とか個人の事業主などが、やっぱりなかなかそういう支援が受けられないということで、こういう窓口は本当に大事だと思うので、専門的な知識を持った方がしっかりと、誰でも相談に行けば申請のサポートをしていただけるということは本当に大切だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、中小企業者等事業継続支援金については、民間の金融機関でもいけるということで分かりました。初めの説明では、三つのところの機関しか駄目なのかと感じたので。  市ホームページとか広報とかでお知らせをされるということですけど、これだけの対象だったら相当の企業が今回は借入れをされていると思うので、ほぼ一律10万円ということはたくさんもらえる人があると思うので、広くお知らせをしてもらいたいと思うんです。だから、金融機関にもお知らせをしてもらって、担当の行員の人などが、おたくの会社はこの間コロナの関係で融資を受けられているから、市に申請をすれば10万円の対象になりますということで、金融機関の人にもお手伝いいただいたらどうかと思います。これも要望としておきます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これで環境経済部所管の一般会計の審査を終結いたします。  ここで説明員の交代を行いますので、暫時休憩します。                  午前11時28分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時33分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより都市整備部所管の一般会計の審査に入ります。  質疑等はございませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  補正予算内容一覧表17ページの橋本駅周辺拠点整備事業費についてお伺いします。  用地取得面積は3,553平方メートルと記載されていますが、用地取得について現状の進捗率は面積で言うと何%ですか。  また、補正予算書(その3)35ページの同じく橋本駅周辺拠点整備事業費の建物移転等補償金についてお伺いします。  建物移転対象となる物件の合計件数を教えてください。
     また、移転に関する合意が得られていないところはあるのですか。あれば、件数を教えてください。  また、移転に際し、代替地の紹介やあっせんはしていただけるのですか。  次に、補正予算内容一覧表17ページの空家等対策計画策定業務委託について、委託先はどのようにして決定するのですか。  次に、同ページ下の市民スポーツ施設・都市公園等管理費についてお伺いします。  さくら近隣公園に距離の長いうんていを設置予定ですが、このうんていは一般的なぶら下がりながら進んでいくタイプのうんていですか、もしくは特殊な器具がついたうんていでしょうか。  また、さくら近隣公園のトイレは改修する予定ですか。もしそうなら、どういうタイプのトイレを何基設置予定ですか。  また、さざなみ緑道美化推進の詳細内容について教えてください。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  森本都市整備課主幹。 ◎森本芳文 都市整備課主幹  橋本駅前整備における用地取得に関する質問にお答えいたします。令和2年5月末時点での用地取得の状況でございますが、契約いただいている状況としましては面積割合で64.7%でございます。  続きまして、建物補償に関するご質問にお答えいたします。橋本駅前広場整備において補償対象となる物件は7件ございます。そのうち5件については、既に補償契約を締結いただいております。また、5件のうち3件については、城南土地開発公社を活用し、先行取得しており、その既契約分の3件と契約締結に至っていない2件の合計5件分の補償費を本補正予算に計上させていただいております。  続きまして、代替地のあっせんについてのご質問にお答えいたします。一般的に代替地についてはその詮索費用も補償金額に含まれているため、原則的には市においてあっせんは行いません。しかし、個別に要望を頂いた場合などには、できる範囲でその対応を行う場合もございますが、今回の橋本駅前広場整備事業についても、権利者において対応していただいており、代替地のあっせんなどは市において行っておりません。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  小川都市整備課長補佐。 ◎小川友基 都市整備課長補佐  空家等対策計画策定業務の委託先につきましては、選定や入札方法は市の発注審査会にて決定されますが、指名競争入札にて執行するものと考えております。 ○菱田明儀 委員長  多賀道路河川課長補佐。 ◎多賀正記 道路河川課長補佐  さくら近隣公園の整備についてお答えいたします。さくら近隣公園に設置を計画しているうんていはぶら下がって使用するもので、公園のシンボルとなるように、また長いうんていとインターネットで検索すれば本市がヒットするようにできるだけ長いものを考えており、今後、予算とともに検討を加えてまいります。  次に、さくら近隣公園のトイレの改修についてでございますが、現在の和式便器を洋式に変更し、トイレ内換気のため換気扇の設置を計画しております。子ども用トイレにつきましては、多目的トイレ内に子ども用の洋式便器を1基設置する予定でございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  坂井道路河川課主幹。 ◎坂井隆治 道路河川課主幹  さざなみ緑道美化推進の詳細についてお答え申し上げます。さざなみ緑道美化推進は、緑道をはじめ緑道に隣接する石積みなどに草木の繁茂やコケが生えるなど景観を害している状況であるため、緑道の洗浄、除草、植栽の補植などを行うものでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。橋本駅周辺拠点整備事業については、用地取得の現状の進捗率は64.7%ということですが、全ての用地を取得できるのはいつの見込みですか。  また、さざなみ緑道美化推進の詳細な内容は理解しました。さざなみ公園付近では、安居橋の東側に蔵があり、蔵の北側では新興住宅の建設が進んでいます。その景観が風情のある安居橋や蔵とは少しミスマッチな気がしますが、本市の景観整備の考え方についてご所見をお聞かせください。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  橋本駅前広場整備に伴う今後の用地の取得の見込みでございます。橋本駅前広場整備に必要となる用地につきましては、今年度に全てを取得する予定でございます。現時点において大きな課題はないものと考えており、今年度中に全ての用地取得に向け丁寧に対応してまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  小川都市整備課長補佐。 ◎小川友基 都市整備課長補佐  景観整備に関する考え方についてお答えいたします。景観の保全活用を図り、市民が誇りに感じられることはもとより、本市を訪れる人にとっても八幡市らしさが感じられる景観形成の必要性は高まるものと考えております。景観保全に向けての取組といたしましては、景観法に基づく景観計画策定や景観条例制定等、様々な手法がございますが、私有財産の行為制限が伴うという課題がございます。まずは、市民の景観意識の醸成が必要であると考えております。なお、当該場所において住宅建設をされる際には、市から施主に対し景観に配慮した計画とするよう要請を行っているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  補正予算内容一覧表17ページをお願いいたします。まず、同じく橋本駅周辺拠点整備事業についてお聞きいたします。  大きく三つですが、1つ目の質問です。電線共同溝予備設計業務委託とありますが、無電柱化の目的は何ですか教えてください。ほかに、無電柱化されているところはありますか、どこか教えてください。  次、2つ目の質問です。四区公会堂についてお聞きいたします。四区公会堂は児童公園に移設されると聞いておりますが、なくなった児童公園は、今後どうなるのか教えてください。  3つ目の質問になりますが、橋本駅周辺拠点整備については、私も含めてですが、地元の人たちは、駅周辺が整備されることについては反対していませんが、京阪ホールディングスが計画している15階建てマンション建設については、日照時間の問題や自然災害時の風問題などで反対されております。また、京阪電鉄の問題になるのですが、住民説明会で、京阪橋本駅が現状のままということです。京都方面駅ホームにはトイレがないんです。大変不便されております。市からも、橋本駅を整備するよう京阪電鉄に働きかけていただけませんか。ご答弁をお願いいたしますというのが橋本駅の問題です。  それで、大きな2点目は、同じく17ページの市民スポーツ施設・都市公園等管理費ということで、子育てにやさしいまちづくりモデル事業です。  1つ目の質問ですが、先ほどお答えの中にありましたようにぶら下がって進む長いうんていということですが、なぜうんていにされたんですかというのをお聞きいたします。  2つ目の質問ですけども、こども動物園の補修とともに、飼育する小動物の種類を増やす方針と新聞にもありました。市内で小動物が見られる、動物と触れ合う体験ができる施設がある自治体は本当に少ないと思うんです。先日行ってきますと、動物園に来られていた市民が、ミニチュアホースをなでながら、本当に癒されると言っていました。今後増やされる予定の動物の種類は何ですか、教えてください。  それと、飼育している動物が病気やけがをしたときは、どのように対処されていますか教えてください。  それと、こども動物園の利用者の状況を教えてください。  1回目の質問は以上です。よろしくお願いいたします。 ○菱田明儀 委員長  森本都市整備課主幹。 ◎森本芳文 都市整備課主幹  橋本駅前広場整備に関するご質問にお答えいたします。まずは、無電柱化の目的についてお答えいたします。無電柱化の目的は、一般的に景観、安全、防災の三つが示されております。橋本駅前広場整備では、通行空間の安全性、災害時における道路の寸断を防止する防災を主な目的として整備をする予定としております。  次に、無電柱化のほかの地域の件ですが、本市域においては、市道山手幹線において無電柱化を実施しております。そのほかとしましては、市道山手幹線から国道1号までの府道内里高野道線においても無電柱化を計画していると、京都府から伺っております。  続きまして、公会堂に関するご質問にお答えいたします。四区公会堂の移転先については、地元区と継続して協議しております。委員ご案内の場所も、公会堂移転先の選択肢の一つと考えておりますが、結論には至っておりません。  続きまして、橋本駅舎の改修についてご質問にお答えいたします。橋本駅舎の改修につきましては、これまで幾度となく京阪電気鉄道株式会社に対し要請しております。橋本駅につきましては、今回市が行う駅前広場整備に併せて、駅舎外観や改札付近の美装化や改修を計画していると京阪電気鉄道株式会社から伺っております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  多賀道路河川課長補佐。 ◎多賀正記 道路河川課長補佐  さくら近隣公園の整備についてお答えいたします。さくら近隣公園の整備でうんていを採用した理由につきましては、さくら近隣公園には桜などの多くの樹木があり、また地形上高低差もあるため、遊具の設置に当たっては制約がございます。うんていはほかの遊具と比べ小スペースで設置可能であり、地形上の高低差も特色として取り入れることができる上、樹木などを避けながら配置することができ、また握力、腕力、体幹を鍛えることができ、子どもの健やかな発達に寄与できる健康的な遊具でもあることから、公園のシンボル的な遊具として採用することといたしました。  次に、こども動物園に追加する動物の種類につきましては、過去に飼育しており、人気があったリスや動物園のマスコット的な存在であった九官鳥などを考えております。現在のところ決定はしておらず、引き続き検討してまいります。  次に、動物が病気やけがをした際の対応についてでございますが、飼育動物の日々の健康管理は、指定管理者である八幡市公園施設事業団が行っております。飼育動物が病気やけがをした場合は、必要に応じて獣医に診察を依頼し、対処しております。  次に、こども動物園の利用状況でございますが、過去3年間で申し上げますと、平成29年度は3万2,755人、平成30年度は2万9,143人、令和元年度は3万7,599人でございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  それぞれのご答弁、本当にありがとうございます。まず、橋本駅周辺拠点整備事業ですけども、電柱の地中化の理由とか今後の計画とかよく分かりました。ありがとうございます。  橋本駅ですけども、京阪橋本駅の説明会に行きますと、京阪ホールディングスから本計画は八幡市の都市計画マスタープランに沿ったプロジェクトですと最初にぼんと説明されるんです。市のマスタープランには、人や機能が集積し、歴史文化と調和した便利でにぎわいのあるまちの再生とあるんです。高層マンション建設は、周辺のまちと調和が取れているとお考えですか、教えてください。  次に、住民からは今住んでいる住民の思いや環境を大切に考えてほしいとの声をよく聞きます。住民の意見を無視して、高層マンション建設を強引に進めるべきではないと考えますが、市の考えをお聞かせください。よろしくお願いいたします。  そして、公園のうんていのことはよく分かりました。ご答弁、本当にありがとうございます。子育てにやさしいまちづくりモデル事業で子育ての環境の充実ですが、小さな子ども用の遊具の設置とかも先ほどの説明では無理ですか。あれば、教えていただきたいと思います。  それと、今、飼育員は一生懸命頑張っておられるんですけど、私が行ったときは2人体制だったんですけども、常に何人体制ですか。  それと、小動物の飼育ですけど、やっぱり専門的な知識のある方を配置する必要があるのではないかと思います。また、動物の種類を増やした場合、飼育員の人数も増やすべきだと考えるんですが、市の考えを教えてください。  2回目は以上です。お願いいたします。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  橋本駅前で民間事業者が計画されているマンションの関係でございます。まず、調和が取れているかというところでございますが、今後詳細な事業計画などを京阪グループから伺いながら、調和についてはどのように図れるかというのは、こちらでまた検討はしてまいりたいと考えております。  続きまして、マンションの建設についてどう考えているかということでございますけども、マンション建設に伴いまして生活利便性の向上につながる施設であるとか地域の活性化につながることも考えておられます。ですので、地域にとっては利益のあるものになるのではないかと、今は考えているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  藤田都市整備部次長。 ◎藤田範士 都市整備部次長  さくら近隣公園の整備について再質問にお答えいたします。幼児用遊具の設置についてでございますが、市内公園には3歳以上の子どもが利用できる滑り台、ブランコ、鉄棒、スウィング遊具などを設置している公園がございます。対象年齢が3歳未満の遊具につきましては、公園利用者の安全の観点から設置はいたしません。 ○菱田明儀 委員長  考えていないということですね。 ◎藤田範士 都市整備部次長  はい。  続きまして、動物の飼育員の人数でございますが、現在通常2人体制で行っております。  次に、動物の飼育につきまして、これまで飼育の経験やノウハウがございますことから、新たな飼育員とか専門的な配置は、現在考えておりません。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ご答弁ありがとうございます。動物の専門的な知識のある方の雇用は考えていないということですけど、生き物のことなので、講習会を設けたり、マニュアルの作成とかも考えていただきたいと思います。  それと、要望になるんですけども、物を言えない動物たちの命を大切にするために、必要な人員とかの確保や環境の整備などを今後とも考えていっていただけたらばありがたいです。  それと、昨日行ってきたんですけど、公園にあります駐車場の柵が倒れていたんです。多分バックでぐっと倒してしまったかと思いますけども、それの修理はよろしくお願いいたします。これは要望です。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○菱田明儀 委員長  午後1時まで休憩します。                  午前11時55分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑等はございませんか。  清水委員。 ◆清水章好 委員  補正予算内容一覧表の17ページにあります市民スポーツ施設・都市公園等管理費の内容の中に、子育てにやさしいまちづくりモデル事業4,500万円、さくら近隣公園、こども動物園を整備されます。  一つだけお伺いいたします。  屋外ステージを新設すると伺っておりますが、どういうものでしょうか。そして、屋外ステージの活用方法をお聞かせください。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  多賀道路河川課長補佐。 ◎多賀正記 道路河川課長補佐  清水委員のさくら近隣公園整備に関する質問にお答え申し上げます。屋外ステージがどのようなもので、その活用方法はということでございますが、さくら近隣公園に計画している屋外ステージは、直径7メートル程度の楕円形のステージを考えております。キッズダンスや吹奏楽などの様々な市民パフォーマンスの場やイベントスペースとしての活用を想定しており、公園の傾斜の広場からステージを見下ろして鑑賞ができるような配置を計画しております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  清水委員。 ◆清水章好 委員  ありがとうございました。直径7メートルの楕円だと。イメージではもっと立派なものかと思っておりましたので、Chazz in YAWATAもここでできるのかと期待しておったんですけど、無事故で使っていただけるようによろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  奥村委員。 ◆奥村順一 委員  大きく2点聞かせていただきたいと思います。  補正予算内容一覧表の17ページ、また委員とダブるんですけれども、空家等対策計画策定業務委託についてお伺いいたします。  先ほども指名競争入札であるということはお聞かせいただきました。そこで、今回ここにきて空家対策の計画策定をされる狙いは何なのかということをお聞かせいただきたいと思いますし、この策定時期の発刊というのでしょうか、最終的に多分策定書か何か出されると思うんですけども、それはいつ頃を計画されて発注されるのか。  それと、これに当たって落札されたところと今後調整されると思うんですけれども、その狙いに基づいて展開される中で、これは都市整備部だけで内容的に完結されようとされるのか、ほかの庁内の部との関わりについてはどのように考えておられるのか、恐れ入りますけども、お聞かせいただきたいと思います。  それと、2点目は同じく17ページの市民スポーツ施設・都市公園等管理費の中の下の段の公園・遊園施設整備工事1,300万円のさざなみ緑道美化推進については分かりました。その上のさざなみ公園隣地空地整備について、どの部分をどのようにされるのか。それと、完成イメージはどんなものなのか。どれぐらいの工期で行われるのか、お聞かせいただきたいと思います。
     以上、大きく2点です。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  まず、空家等対策計画策定の狙いでございます。空家等対策計画策定の狙いにつきましては、人口減少、少子・高齢化に伴い増加傾向にある空き家への対応として、空き家の発生抑制や利活用を促す方法などについて本市に適した方法を検討し、実践に移すことを狙いとして本計画を策定するものでございます。  続きまして、報告書の発刊時期等でございます。補正予算をご可決いただけましたら、速やかに業務発注事務に着手することとしており、令和3年3月末を計画策定目標としております。計画書につきましても、同時期の令和3年3月末頃の公表予定としております。  続きまして、他部署との調整を行うのかというところでございます。本市では、空き家の実態を把握することを目的に平成30年度に空き家実態調査を行いました。その調査結果を踏まえ、放置状態にあるものへの対処や利活用など総合的かつ計画的に空家対策を目的に、八幡市空家等対策計画を策定することとしております。策定に当たっては、庁内の関係各課の職員で構成する委員会のようなものを立ち上げ、各部署からの意見の聴取や各種調整を行う予定としております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  坂井道路河川課主幹。 ◎坂井隆治 道路河川課主幹  さざなみ公園隣地空地整備についてお答え申し上げます。さざなみ公園隣地空地整備は、さざなみ公園南側に京都府所有の面積約190平方メートルの空き地があり、これを周辺の景観に合わせ、石畳舗装やベンチの設置などを行い、安居橋周辺エリアを拡張するイメージの整備を行うものでございます。この整備につきましては、できる限り早期の完了を目標に整備を進めてまいります。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  奥村委員。 ◆奥村順一 委員  ありがとうございました。それでは、まず空家等対策計画策定業務委託について再質問させていただきます。  大体狙いは分かりました。空き家の抑制や利活用ということでございました。庁内で委員会を立ち上げるということですけれども、できましたら、今現在どのような考え方か分かりませんけれども、具体的にどこの部であるとかどこの課であるということをお考えであれば、お答えいただきたいと思います。  それと、ここに空き家等と書いてあるなどという表現がしてあるんですけども、これは私の勝手な推測ですけれども、空き地についても含まれるのかどうか、また、空き家以外に等として含まれるものについて何か具体的なものがあればお聞かせいただきたいと思います。まず、この2点をお願いいたします。  それから、さざなみ公園の空地整備についての場所は分かりました。多分今現在フェンスで囲ってあるところでしょうね。私もよくあそこはいろいろな意味で活用させていただいたりするんですけども、日頃あまり今現在人が入ってないところを、フェンスは取られるのかどうか分かりませんけども、石畳にされるということ。真隣に住宅があると思うんですけども、細かい話、そことの関係はどのように仕上げられるのか、お聞かせいただければと思います。  それと、もう一つは要望になるんですけれども、早い時期にということだったんですけども、この辺は秋の紅葉であったり、それから石清水祭が9月にあったりするので、その辺と引っかからないかどうかだけ聞かせていただきたいと思います。これも2点だけお聞かせください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  空家等対策計画策定に当たり、連携する部署についてお答えいたします。本計画策定に当たっては、固定資産税等の税の観点から市民部税務課、倒壊や災害等防災の観点から総務部防災安全課、環境面の観点から環境経済部商工観光課などとの連携を想定しておりますが、必要に応じ、その他の部署とも連携し、策定作業を進めてまいりたいと考えております。  続きまして、本計画に空き地が含まれるのかというところでございます。本計画につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき策定するもので、当該法において空き家等について定義されております。本計画は、空き家とそれに付随する土地を対象としており、純然たる空き地につきましては、今回策定する八幡市空家等対策計画の対象とはいたしておりません。なお、空家等の等ですけども、これは、空き家が存在するその敷地を等として示しております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  坂井道路河川課主幹。 ◎坂井隆治 道路河川課主幹  さざなみ公園隣地空地に隣接します住宅との関係でございます。こちらにつきましては、工事前に十分ご説明をさせていただき、ご理解を得て工事を進めていきたいと考えております。  次に、石清水祭とかがありますけれども、工事とダブらないかということでございますが、この区域につきましては河川区域となっておりまして、出水期以降でないと工事ができないということですので、それからいきますと10月以降になろうかと思いますので、石清水祭等には重ならないかと考えております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  奥村委員。 ◆奥村順一 委員  ありがとうございました。空家対策についても大体分かりました。これは冒頭おっしゃったように人口減ということも踏まえ、逆に言うと空き家をうまく利活用することによって人口が減少することの抑止の一つになるのではないかと思いますし、まちの経済の活性化にも活躍してくれる部分だと思いますので、いろいろな部署と調整をしていただきまして、八幡市の将来に対する財産的な策定計画になると思いますので、どうぞしっかりとよろしくお願いしたいと思います。要望とさせていただきます。  2つ目のさざなみ公園についてもイメージは分かりました。隣との話をさせていただいた今現在はフェンスがあって、自転車を止めても直接そこへは行けない状態になっているんですけども、お話では石畳で一体化するということですので、そことの境界について心配するところがあったので聞かせていただきました。どうぞ十分に調整していただきまして、進めていただきますようによろしくお願いいたします。  以上です。ありがとうございました。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  私からは予算書とかではなく、事前に配っていただいている資料で質問したいと思います。資料2ページですけど、資料番号3に歩車分離制御を導入している交差点の実施状況というのを今回初めて資料提供していただきました。全国的にも歩車分離式の交差点とかでは交通事故が減少という意味で導入していて、交通事故が発生する場所というのは歩行者と車が錯綜、交差するという意味では、交差点が一番多いということが言われております。車と歩行者を信号によって通る時間を分けるということでは非常に有効かと思っているんですけれども、今回資料の中で4か所上がっているんですが、それぞれの交差点における歩車分離制御を導入した経過と導入時期を教えてください。 ○菱田明儀 委員長  増永管理・交通課長補佐。 ◎増永浩子 管理・交通課長補佐  亀田委員の歩車分離式信号機に関するご質問にお答えいたします。まず、歩車分離式信号機は4か所ございます。それぞれの導入経過と時期についてでございます。  まず、資料表の1点目でございます。八幡木津線上奈良交差点につきましては、こちらはもともと歩行者用信号機のない交差点でございましたが、小学校の通学路でもあったことから、地元自治会から児童など歩行者の安全確保のため歩行者用信号機の設置の要望がございました。これを受けまして、本市より京都府警察本部に要望を行い、平成23年3月に供用開始されたものでございます。  次に、2番目と3番目でございます。京都南道路八幡田辺線交差点及び京都南道路内里城陽線交差点につきましては、こちらは第二京阪道路の側道の部分でございます。直進車と右折車の出会い頭の事故が多発しておりましたことや歩行者の安全確保の観点から、本市より京都府警察本部に対し要望を行い、平成27年2月に供用開始されたものでございます。  続きまして、4点目、男山1号線さくら小学校前交差点につきましては、交通量が多い朝の通学時間帯に約200人の児童がいっときに集中し、横断歩道を渡り切れないことや、児童が横断する際、右折や左折の車両が児童の列に突っ込む危険性があるといったことを学校や現場の交通安全指導員の方々からのご意見として頂いていたところでございます。このようなことを踏まえまして、警察と協議した結果、既存信号機の歩車分離式信号機への改良が適切であると判断し、京都府警察本部に対し要望を行ったところでございます。そして、これに対して平成31年2月に京都府警察本部より要望に対する回答があり、これにつきましては次年度以降、令和元年度以降に実施する旨の通知がございまして、そして本年令和2年3月に当該交差点に歩車分離式信号機への改良が実施されたものでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  今、4か所についての導入経過とか時期を教えていただきました。地元からの要望とか、それからそれを受けて市からも警察に要望していたということで分かったんですが、私も全部の現場を見に行けていなくて、実際どこかというのも分からないところもあったので全部は確認できていないんですけれども、導入したことによって事故の減少ですとか効果というのは出ているのかどうか教えてください。  それと、全部確認したわけではないんですけども、一番最後のさくら小学校の交差点の一番新しくついたところは、今朝も7時半から8時半の1時間だけ歩車分離になるということで、頑張って家の用事を済ませて、8時半前に通ってみたんですけど、ここは歩車分離だと分かっていても、近づいてきたら車用は青です。歩行者は赤で、歩車分離だから行ったらいいんだけど、何かやっぱり歩行者が赤だからちょっと減速して、分かっているのに何かさっと行けなくて、近づいて行ったら警察官が2人おられて、余計に何か動揺したらいけない、何も悪いことはしていないんですけど、指導員もおられて、何て言ったらいいんですか、分かりにくいんですよ。その辺、歩車分離式の交差点と分かるようなお知らせとか掲示板とかがあるのかと思ったら、その時間帯だけ点滅の電光掲示板みたいなので、ただいま歩車分離中みたいな、そのときしか分からないから、それ以外に走っていたら何も分からないんです。だから、もうちょっとそういう掲示板みたいなものが要るのではないのかと思ったんですけども、それぞれ4か所に歩車分離式というのが分かるように、信号の横に鉄板みたいな掲示板があるのかどうか、その辺をお教えてください。  それと、さくら小学校のところで言えば、警察の方はもう常に2人おられるのでしょうか。なぜいたのか、その辺の理由を教えてもらえたらと思います。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  増永管理・交通課長補佐。 ◎増永浩子 管理・交通課長補佐  亀田委員の分離式信号機に関します再質問にお答えいたします。まず、歩車分離式信号機になってからの効果等についてでございますが、この表で申し上げます2番目、3番目、これは第二京阪道路の側道の部分で、大変車両のスピードが出ている部分でございますが、こちらは直進の青の矢印と右折の矢印で制御されておりますことから、こちらは通行車両に対しても安全性が高まりましたし、もちろん歩行者に対しても安全性が高まりました。事故件数で申し上げますと、今詳しい件数は手元にございませんけれども、警察からは確実に効果はあって、事故件数は減っているという傾向にあると伺っております。  そして、1番目と4番目ですけど、こちらは通学路対策としてつけられた信号でございます。1番目に関しましては、一定歩行者を守るという効果はあるものと聞いております。4番目に関しまして、こちらはごく最近に供用開始されたものでございます。実は私も朝、今日現場に1時間立ってまいりました。確かにまだ供用開始から間もないということで、通行される車両が慣れていないこともありますし、朝の1時間だけということで、思わず見切り発車する車が1時間の間に10台ぐらいはあって、それがちょっと問題になっておりまして、学校からも、この場にお立ちいただいている指導員からも、交通ボランティアからも、やっぱり危ないのではないかという声を頂いたのを受けまして、八幡警察の交通課にその旨を伝えまして、今日、毎日ではないんですけれども、2人の警察官がお立ちいただいているという状態です。告知するのが分かりにくいのではないかということで、告示版についてはこの4か所とも信号機に附属の、今おっしゃったような電光掲示板であるとか、電光掲示板ではなくて普通の通常の信号機に付随する歩車分離式信号機と表示された案内版があるだけでございますので、私も今日4番目のところに行きました感想としては、もうちょっと手前の電柱などに例えば午前7時30分から午前8時30分は歩車分離式になりますというような文言の書いた表示は必要ではないのかと警察とも話しているところですので、今後設置については検討してまいりたいと考えます。  警察の方の立ち番ですけれども、今日は2人来ていただきましたけども、今週以降、週に1度ぐらいの割合で、見切り発車する車等がありますので、安全確保のためにお立ちいただけるということを伺っております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  安全性が高まる傾向だということも、2番、3番目のところは分かりました。  さくら小学校は、私が感じたのと同じような車がたくさんあると思うんです。信号機の関係は警察ですけども、3月から供用開始だけども、コロナの関係で休校をしていたから子どもたちは通学していないわけで、実際学校が再開された5月末からしか子どもたちは通っていないので、3月から始まりましたというのは、警察から市には連絡というのはあったのでしょうか。もう少し休校の間に何かやっておかないといけない対策とかができたのではないのかと思うんですけど、連携はどうなっているのかだけ教えてください。 ○菱田明儀 委員長  増永管理・交通課長補佐。 ◎増永浩子 管理・交通課長補佐  警察との連携についてでございます。これまで警察とは信号機の設置に関しましては十分に連携を取りまして、実際に作業するのは京都府警察本部でございますので、所轄の八幡警察署を通してこちらに連絡があり、立ち会いするなどして供用を見守ってきたところでございます。今回に関しましては、改良される時期が未定であると、お聞きしたたびにそういう回答があって、コロナ等で学校が休校になったこともあると思いますけれども、今年度になってから改めて供用開始された。いつされるんですかと聞いたら、もう3月11日にいたしておりますという事後報告でございましたので、それまできっちり事前に報告いただいていたのが今回に限りなぜか事後報告にされてしまったので、改良いただいたことはとても感謝しているところでございます。後先になってしまったことについてはこちらも困惑しているところでございますので、前もって知っていればPRできたかというところでございますが、今後は警察と連携をさらに密にしていきたいと考えています。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。私の住んでいるところは男山金振というところで、すぐ枚方市面取町とか美咲というところと隣接していて、大分前ですけど、本当に住宅の中の小さな交差点のところも知らない間に歩車分離になっていて、ちゃんと歩車分離という看板がついているので歩車分離になったんだということで、周りの信号を見て、車が赤だったら止まるとか、青だったら行けるというのが分かるので、看板も設置の方向ということでしたので、せっかく歩行者と車を分けて事故を減らそうという取組の中で危険なことがあったらいけませんので、その辺はしっかりとお願いしたいと思います。要望しておきます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  通告していましたけども、分かったところがありますので、重なっているところは省きます。  補正予算内容一覧表の17ページのさざなみ公園の隣地空地については整備を私も長らく訴えてきまして、以前は大昔に何か建てようとされていたところで残しておられたけども、お祭りのたびに草を刈ってくださいとかいろいろ言っていたんですけど、そういうことがなくなって一帯の整備をされるということで、今後イベントとかいろいろと喜んでいただけるように、活用していただけるように期待しています。ありがとうございます。  17ページの科手土井線の歩道整備80メートルについてお伺いしたいと思います。  どこの部分の歩道を整備される予定なのか。  また、科手土井線はポケットパークの設置が予定されていたと思うんですけども、その後状況はどのようになっているのかお聞かせください。  それから、これは地方債を2,250万円借入れということですけれども、交付税算入は有利なものなのか、その内容をお聞かせください。  それから同じく、17ページの市営住宅の一丁地第3棟の耐震診断を行われるということでありますが、他の棟はもう診断はお済みなのかどうか。  それから、この市営一丁地団地の今後の整備の方針はどのようになっているのかお聞かせください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  市道科手土井線道路整備に関するご質問にお答えいたします。今回の歩道整備は、御幸橋から石清水八幡宮駅の区間、市道科手土井線の東側部分において歩道整備ができていない部分の整備を行うものでございます。  ポケットパークの部分につきましては、整備に向け、沿道住民と継続し、協議を行っております。現時点においても沿道住民との整備への理解が得られず、未整備の状況でございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  辻政策推進部次長。 ◎辻拓郎 政策推進部次長  科手土井線の地方債の関係のご質問にお答えいたします。総事業費2,500万円のうちの2,250万円の地方債でございまして、充当率90%となっておりますが、地方道路等整備事業債ということで単独の道路事業に充当できる地方債でございまして、交付税措置といたしましてはないものでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  市営一丁地団地につきましてのご質問にお答え申し上げます。市営一丁地団地につきましては、平成27年度に当該団地の第1棟の耐震診断を実施しております。第2棟から4棟につきましては、建物の形状や建設年度が類似しておりますことから類推し、耐震性能が不足しているとの判断の下、ストック総合活用計画、長寿命化計画を策定しており、耐震診断は実施しておりません。  今後の市営住宅整備についてですが、平成31年3月改定のストック総合活用計画及び長寿命化計画において、令和10年度を計画期間とし、改善事業を実施することとしております。この計画の中に市営一丁地団地も入っており、現在のところ実施の時期は決まっておりませんが、順次対応してまいります。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  科手土井線についてですけども、いまだに理解が得られないということですけど、私が周辺の住民の声をお伺いすると、このままの状況ではよくないので早く何とかしてほしいというお声が多くて、今回の歩道と同時にやっていただけたらよかったと感じているんですけれども、どうですか。もう少し市として理解が得られない部分に歩み寄ったりとかできる余地というのはないのでしょうか。もうあのままの状況をずっと放置するのは、あまり望ましいと私も感じていませんし、この間、年間にどれぐらいお話合いは持たれているのでしょうか。  それから、今回は交付税措置もないということで分かりました。  それから、市営一丁地団地については、1棟しかやられていなかったということで、2棟と4棟も同様なので、3棟をやれば耐震の状況が分かるという意味で3棟だけやるということでしょうか。  あそこは長らく募集もされていないですし、相当入居者も減ってきている状況にあると思いますし、老朽化がかなり進んでいますから、耐震診断をされたらなるべく早い時期で次の整備事業に進んでいただきたいと考えているんですけれども、令和10年度までということですけど、どんな感じですか。今回は耐震の診断をされているんですから、もう少し前にできるということはどうでしょうか。状況をもう少し詳しく教えてください。 ○菱田明儀 委員長  田中都市整備部次長。 ◎田中賢治 都市整備部次長  科手土井線につきましては、現在の計画につきましては、沿道住民に歩み寄った十分な計画となっておるところでございます。  続きまして、どのような、これまで何回やり取りを沿道住民とされているのかということですが、これまで文書で10回以上、そのたびに面会して市のお考えをお示ししております。それに加えて、また窓口にも来られたりしますので、その分が面談と言いますか、お話をさせていただいている回数でございます。年に大体2回から3回はお会いして話していると思っております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  家村住宅管理課長。 ◎家村聡一 住宅管理課長  一丁地団地の残ります2棟から4棟の耐震診断についてでございますが、今年度当初予算に第2棟の耐震診断と補強設計業務委託を計上させていただいております。2棟は今年度に完成する見込みでございます。次年度につきましては3棟を一応予定いたしておるところでございます。  一丁地団地の整備についてでございますが、平成31年度に第1棟の耐震診断、補強設計等の実施設計が完了いたしております。多額の費用がかかりますことから、現在、社会資本総合整備交付金を十分活用できるよう工事内容の検討を行っておるところでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  科手土井線ポケットパークですけど、歩み寄った内容でというふうに内容を市が提示しているということは、ではもうそのまま進めるということはできないものでしょうか。歩み寄った内容をもう既に示されているんですから、それ以上のことができないのであれば、大方の周辺住民の人は早くやってほしいという思いがあると思いますから、市としてもう工事に入るということは不可能なのかどうか教えてください。  それから、一丁地団地のことについては、順番にやっていただいているということで分かりました。ありがとうございます。 ○菱田明儀 委員長  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  歩み寄った内容は、委員も恐らく地域の方からお聞きになっているかもしれませんけども、相手方のご主張になっているのは、面している土地に特定の建物が建つのが昔は8メートルだったのが、今回は建たないと。それに対して、いや私どもはそうではありませんということで、建築指示の山城北土木事務所の見解を添えて言っています。でも、相手方は、今度は6メートルをつけてくれとおっしゃっています。つまり建築規制がかからないにも関わらず、行き止まりの道路に6メートルの道路ができるかと。これは、私どもも、正直なところ議会にそんな工事予算は提案できないわけです。ただし、面しておられる方が3人おられて、2人が反対されているわけです。だから、そういう意味で言うと多数派でいらっしゃるわけです。一番奥の方はしてほしいということはおっしゃっていますけど、ですからこれは別に私どもは隠し立てするわけではなくて、そういうご主張をされていると。  私どもは、Uターンできるような形の車のできる部分もちゃんとさせていただいて、大体普通機能保障だと4メートルで十分だし、さらにプラスアルファをつける場合はそれなりの理由が必要だということで、私も1回直接申し上げたこともあるんですけれども、納得していただけないと。ただ、高低差も大きいので、時間的な問題はありますけれども、市としてはゆっくり時間をかけてご納得いただくことも一つの方法かと。ただし、それでもこのままで行きますと、来年も含めまして例えば桜の時期には多くの花見客の関係がございますから、最低安全を確保するために、歩道部分については今年度中にまずしようという形で提案させていただいたと。  いつまで待つんだということはございますけれども、市としては粘り強く説得というか、ご納得いただくことも、ずっと質問については粘り強くそういう形で回答は差し上げているところで、私も決裁とか読んでいますし、直接申し上げた中で言えば、おっしゃっていることの中身が途中で変わっておられるんですが、私が聞いた段階では、特定建物は建たないと。というのは、8メートルか何かでないといけないということだったんですが、あの状態で建つ状態ですので、市としては決して権利制限をした形の形状変更ではないと考えている。  ただ、見切り発車もいずれは当然考えないといけないと思いますけれども、市としては今現段階では粘り強くご納得いただくまでは説得してまいりたいと考えておるところでございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  よく分かるんです。言っているように建物は建たないわけではなくて、市はそれなりの配慮をして提案されたので、私はやられたらいいかと思っていますし、今何か2対1になっていると聞いています。私はちょっとまた違う意見を聞いていますので、もうちょっとまた詳しく説得というか説明とかされて、多数決でというわけではないんですか。多数決で、例えば2対1で反対している人が多くて、多いからやらないという理由ではないですよね。そしたら、反対している人の数が減れば、見切り発車できるということですか。
    ○菱田明儀 委員長  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  ちゃんと説明させてもらったつもりですけれども、まず一つはあの場面が高低差があるということです。高低差がありますから、一挙にやるよりは、いろいろ問題が起こったらいけないので、ご本人にも納得していただきたいということがあって、そういう形でしていると。  今ご納得いただけていないのは、前の道路の私どもは4メートルと言うのを、それは駄目だということはおっしゃっていると私は理解しております。だから、そこでは市としては譲れない。いわゆる整備予算を出すときに、私どもとしても市議会に説明がつかないわけです。では、6メートルと4メートルの間を取って5メートルにしましょうかというのになったら、5メートルの説明が私はできないので、それは4メートルでしていますし、配慮できるところは既にしています。  ただ、ご案内のとおり高低差があります。ですから、ポケットパークを設置するといっても西と東の差はありますけれども、そういうことがあって、それと今私が聞いておりますのは3人おられる中の奥の方は早く整備してほしいとおっしゃっていると聞いていますけれども、前の2人の方は反対だとお聞きしています。ですから、また来られたときに確認しますけれども、また1人になったとしても、それはもう一度きっちりとじっくりとこういうことは説得していくことが大事ではないかと。  いろいろ後から問題が出るよりも、市のまさに府道からの入り口の部分でもありますので、拙速に事を進めるのもどうかと。私どもは悪くないとは思っていますけれども、それはやっぱり納得していただくほうが望ましい。ただ、時間的な経過の関係で、歩道部分については今回議案として提案させていただいて整備をまずしていかないと、来年に向けても同じような状況では安全面のところが心配になるので、提案させていただいたというところでございます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これで都市整備部所管の一般会計の審査を終結いたします。  ここで説明員の交代を行いますので、暫時休憩します。                  午後 1 時45分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時50分 再開 ○菱田明儀 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより教育部所管の一般会計の審査に入ります。  質問、質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  補正予算内容一覧表18ページのGIGAスクール構想整備事業費についてお伺いします。  全国一斉に1人1台の端末配置を進めていきますが、今年度中に1人1台体制になる見込みは立っていますか。  次に、同ページ下の学力向上推進事業費についてお伺いします。  外国籍の児童・生徒に対する日本語指導及び外国籍の保護者に対する母語通訳者派遣として、日本語支援員60回、母語通訳者15回とあります。これらの回数は、事業全体での派遣回数なのか、1人の外国籍の人に対する派遣回数なのか、どちらでしょうか。  また、日本語支援員と母語通訳者の役割など、具体的な内容を教えてください。  また、母語通訳者はどうやって確保しますか。  次に、補正予算内容一覧表20ページの生涯学習センター管理運営費についてお伺いします。  ふれあいホール舞台照明設備改修の業者選定は、どのように行いますか。  次に、同ページの文化振興費についてお伺いします。  京都Re−Search実行委員会負担金の具体的な内容を教えてください。  また、本事業を行う期間についても教えてください。  また、他市の参加状況も教えてください。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  GIGAスクールのご質問にお答えいたします。基本的には何とか今年度中に全てのものを完了させていきたいと考えておりますけども、この状況でございますので、今、委員ご指摘のとおり全国でやっておりますので、できる限り早めに、端末につきましては特に第2波、第3波が来る前にできれば導入していきたいと考えているところでございます。そのために国や府の動向に十分注視しながら取り組んでまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  山内学校教育課教育係長。 ◎山内博喜 学校教育課教育係長  学力向上推進事業の日本語支援員、母語通訳者の派遣についてでございますが、回数につきましては、事業全体での派遣予定回数でございます。  事業の内容についてでございます。日本語支援員でございますが、日本語が話せない児童・生徒が本市に来た場合、原則校区の学校で受け入れ、状況に合わせて八幡小学校の日本語教室に通級する形となります。全ての時間を通級するわけではなく、在籍校においても指導が必要であり、日本語支援員を必要な学校に派遣するものでございます。母語通訳者については、例えば就学援助や修学旅行時の説明、またアレルギーなど病気や命に関わるようなことを保護者と相談するときには、意思疎通がなかなか困難な状況でありましたので、母語通訳者により保護者との意思疎通を図ろうと考えております。  あと人の確保のご質問ですが、京都府の国際センターと連携して、人の確保に努めてまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  生涯学習センターのふれあいホールの舞台照明設備改修の業種選定についてのご質問にお答えいたします。改修工事は各3回に分けて工事を行うものでございまして、1期目の調光操作卓更新工事は令和元年8月、昨年8月に終了いたしまして、今回は2期目となる調光操作基盤の更新工事、アナログからデジタル化するものでございますけども、こちらに補正予算1,580万円を提案しているところでございます。  こちらの更新工事の業者選定でございますが、補正予算案をご可決いただきました後、八幡市の発注委員会に諮り、決定するものでございます。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  内田社会教育課文化体育振興係長。 ◎内田大生 社会教育課文化体育振興係長  京都Re−Searchとは、府内外で活躍するアーティスト、工芸家、デザイナー、建築家などクリエーティブな分野で活躍している方が、府内市町村に滞在しながら、各自が設定したテーマに沿って地域の風土や歴史等を調査し、そこでの発見を生かしたアートプロジェクトや作品プランの構想を作成し、次年度の実現を目指すものでございます。  実行委員会負担金の内容につきましては、宿泊施設等会場使用料が50万円、講師謝金が50万円、参加者助成金が56万円、レンタカー・ツアーバス代が20万円、チラシ作成等広報費用が15万円、その他雑費が9万円、合計200万円で、そのうち50万円を本市が負担するものでございます。  次に、期間につきましては、8月24日月曜日から9月6日日曜日まで実施されると伺っております。  次に、他市の参加状況につきましては、今年度は、本市のほかに南丹市において実施されると伺っております。 ○菱田明儀 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。生涯学習センターのふれあいホール舞台照明設備改修の際、ふれあいホールの休業期間は発生するのでしょうか。もし休業期間が発生するなら、どれくらいの期間かも教えてください。  また、ふれあいホール舞台照明設備改修の業者選定は八幡市発注審査会で決定するとのことですが、特殊な工事であるため随意契約になる可能性もあると思いますので、もし随意契約となれば、費用が上乗せする可能性もあると思いますので、数社に相見積りを取るなどして金額の適正化に努めていただきますよう要望とさせていただきます。  次に、京都Re−Searchについては、ターゲットとする年齢層はあるのですか。  以上、よろしくお願いします。 ○菱田明儀 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  ふれあいホールの改修工事に係る再質問にお答えいたします。改修による利用停止期間でございますが、今回の改修工事に伴うホール使用の停止期間は、最終的には工事業者の決定後に調整し確定いたしますが、現時点ではおおむね2週間程度と想定しております。 ○菱田明儀 委員長  内田社会教育課文化体育振興係長。 ◎内田大生 社会教育課文化体育振興係長  京都Re−Searchのターゲットとする年齢層ですが、学生から高齢者まで幅広い世代とされています。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  補正予算内容一覧表の19ページでお願いいたします。教育費、中学校管理運営費です。大きく二つ質問させていただきます。  熱中症対策による冷水器の設置ですが、1つ目の質問です。今まで設置されていなかったのに設置されるようになった経緯は何ですか。また、設置される場所は学校のどこですか、教えてください。  2つ目の質問です。冷水器は、1台、大体幾らぐらいしますか。また、耐用年数は何年ですか、教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  山内学校教育課教育係長。 ◎山内博喜 学校教育課教育係長  冷水器についてでございますが、これまで熱中症対策を含む学校環境整備として、全教室への空調の整備が完了しているところでございます。近年の夏場の異常とも言えるような猛暑により、さらに熱中症対策を講じる必要があると判断し、部活動等で運動量が多く、熱中症のリスクが高い中学校に冷水器を整備しようとするものでございます。冷水器の設置場所につきましては、給水設備等の状況を踏まえ、設置予定校と調整してまいりたいと考えております。  次にかかる費用についてでございますが、各校の給水設備等の状況により工事費の違いはございますが、工事費込みでおよそ1台当たり35万円を見込んでおります。また、耐用年数についてでございますが、国基準の耐用年数では6年となっております。 ○菱田明儀 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ご答弁ありがとうございます。本当に今、異常なほど暑い日が続きます。熱中症対策でということなので、今後は全小学校、全中学校に設置される予定はありますか、教えてください。 ○菱田明儀 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  冷水器につきましては、現在、男山第三中学校と男山東中学校にPTAより寄贈された冷水器が設置されております。新たに男山中学校と男山第二中学校に冷水器を各1台設置するものでございます。  小学校への冷水器設置の計画は現時点ではございませんが、小まめに水分補給をするなどを徹底し、さらに熱中症対策を講じるよう、児童に対して適切に対応してまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ご答弁ありがとうございます。これは要望になるんですけども、熱中症対策による冷水器の設置ということなので、衛生面とか管理面に十分気をつけていただいて、今後は全小学校、中学校に設置していただきたいと思います。お願いいたします。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  清水委員。 ◆清水章好 委員  重なるところがありますが、ご了解いただきたいと思います。  最初に、補正予算内容一覧表18ページ、GIGAスクール構想整備事業費6億5,000万円。三つお伺いいたします。  業務委託となっていますが、一括委託でしょうか、その理由もお聞かせください。  二つ、委託先は京都府と協調しているのでしょうか。  三つ、入札方法はどういう方式でしょうか。  次、通告しておりました18ページの学力向上推進事業については割愛いたします。  次に、19ページです。中学校管理運営費310万円。熱中症対策として、一般質問で導入の提案をしておりました冷水器、ウオータークーラーの設置に関しまして、まず、評価をさせていただきたく思います。3点お伺いいたします。  どのような仕様、スペックなのか、お聞かせください。  二つ、冷水器には、ユニバーサルデザインタイプもございますが、そのお考えをお聞かせください。  三つ、冷たくおいしい水を飲む際に、自分のコップや水筒に入れるなどしてコロナの対策を取ることが望ましいと考えますが、いかがでしょうか。  続きまして、その下の欄です。男山第三中学校に防犯カメラが設置されます。今回も6台となっていますが、設置の理由及び6台の設置場所をお聞かせください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  有野学校教育課主幹。 ◎有野靖一 学校教育課主幹  GIGAスクール構想のご質問にお答えいたします。今回の契約でございますが、端末整備、ネットワーク整備等の全てを含めての1者での委託契約を考えております。その理由でございますが、今回の整備で最も大切にしているところは、各教室で端末が問題なく動くことでございます。端末、ネットワークを別々にした場合、その連携や調整には専門的な知識が必要となるのに加え、問題点が発生した際の責任の所在が明確にならないケースが想定されます。また、別々にしますと、各業者間の調整などの煩雑な業務が発生することから、確実に使える端末とネットワーク構成とするために、1者での委託とするものです。  続いて、端末の導入には京都府の共同仕様書を活用し、京都府のアドバイザーに相談しております。  入札は公募型プロポーザル方式で行うこととしております。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  冷水器についてでございますが、国では熱中症対策として小まめに水分補給し、飲料水の温度は5度から15度で吸収がよく、冷却効果があると示されております。そのため、冷却機能や自動洗浄機能等に対応した冷水器を設置することが適切であると考えております。  熱中症対策の観点から、部活動等への対応を目的に屋外への設置を考えておりますので、ユニバーサルデザインタイプの冷水器につきましては、今後の検討課題といたします。  また、感染症予防の観点から、水筒等に直接給水できるグラスフィラーなどの機能も効果的ではないかと考えております。 ○菱田明儀 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  防犯カメラの設置台数、設置理由及び設置場所でございますが、防犯カメラの設置台数については、外部からの侵入者抑止のため防犯カメラを設置するものであり、死角が生じないよう防犯カメラを配置するため、設置台数が6台となったものでございます。設置場所については、北棟に3台、南棟に2台、武道場に1台、それぞれの外壁に設置する予定にしております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  清水委員。 ◆清水章好 委員  ありがとうございました。GIGAスクール構想については、ご答弁のとおり最も大切にされているというところ、非常に感銘をいたしまして、よろしくお願いしたいと思います。  一つだけお聞かせいただきたいんです。GIGAスクール構想につきましては、アフターサービス、そして保守点検は含んでおられるかどうかお聞かせいただきたいと思います。  続きまして、ウオータークーラーにつきましては、5度から15度で洗浄可能なものをお考えということで、ユニバーサルデザインについては今後の検討ということでよろしくお願いします。学校でも生徒が車椅子であるとかという形で通学される方も今後出てくるかも分かりませんので、ご検討のほどお願いしたいと思います。
     そして、コロナ対策については、昔のウオータークーラーと言いましたら足踏みタイプで、例えば10人並んでいましたら、10人の10番目の子はもうぬるい水になっているというようなものでございますけども、今のは本当に一回一回が生ビールのように冷たく、おいしい水が飲めるタイプでございます。グラスフィラーという答弁もございましたように、足踏み式ではなくて、例えばこういうタイプもありますので、ぜひとも今後の感染症対策についても有効かと思いますので、よろしくお願いいたします。  そして、最後の今回男山第三中学校に防犯カメラを設置していただきますけども、男山第二中学校が設置されて、男山第三中学校、もし後の計画がありましたらお聞かせいただきたいと思います。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  有野学校教育課主幹。 ◎有野靖一 学校教育課主幹  GIGAスクール構想の再質問にお答えいたします。導入後の保守でございますが、導入した業者と保守契約を結び、機器の故障などへの対応を行い、授業に支障のないようにしてまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  防犯カメラの設置に残ります男山東中学校への設置についてでございますが、男山東中学校への防犯カメラの整備につきましては、整備年度は定めておりませんが、今後設置してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  奥村委員。 ◆奥村順一 委員  同僚委員とかぶるところがあるのでご了承いただきたいと思うんですけれども、まず、GIGAスクールについてもう一度聞かせていただきたいと思います。  大体内容は分かりました。非常に大きな金額になるので保守の話も分かったんですけれども、GIGAスクールサポーターの配置の6人というのがあると思います。この6人というのはどういう仕事をしていただくことで考えていただけているのかお教えいただきたいし、かつて教育委員会として、当時教育研究所のときにはITの専門員がおいでになったと思います。すなわちこれは市が各学校のITの開発のために窓口としておいでになったんですけれども、その方と今回のスクールサポーター配置との連携というか、その辺はどういうイメージなのか聞かせていただきたいし、子どもたちもすっと扱える方もおいでになると思うんですけども、なかなかなじめない方もおいでになったりするので、そこのケアの部分についてどのようにお考えなのか、聞かせていただきたいと思います。  2つ目は中学校管理運営費の防犯カメラの件ですけれども、後々また男山東中学校もというお話も聞かせていただきました。過去つけられた中での効果というものが何か聞こえているのであれば聞かせていただきたいし、カメラについても外壁ということなので、生徒たちへのプライバシーにはそう直接問題はないのかも分かりませんけれども、そういう意味では保護者や教職員の方々から何か要望とか課題などお聞きになっているのであれば、ご紹介いただきたいと思います。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  GIGAスクールサポーターの質問にお答えいたします。ここで上げていますGIGAスクールサポーターでございますが、これについては、今回端末を5,500台入れますので、そのセッティングでありますとか、それに係る当初のマニュアル作成等に活用するものでございます。これは国の補助事業になっておりますので、それを活用して行うものです。  実際に学校現場において、子どもたちの活用とか教職員の支援というところについては、ICT支援員というものがありまして、委員ご指摘のとおり、以前でありますと、緊急雇用対策を使いまして大体4中学校区ごとに1人ぐらいの配置をしておったんですけども、現在のところ、学校教育課に1人のICT支援員を配置しておりまして、その方が今ずっと回っていただいているという状況になっております。  ただ、今回この状況になりますので、来年度以降につきましては、またこのICT支援員につきましてはぜひとも考えていきたいし、できれば各中学校で少なくとも1人ぐらいは配置してまいりたいと考えているところでございますが、まだこれ以上言うと、国からもまだそういう形で来ておりませんので、現状そういうことは極力一応検討しているとお考えいただければどうかと思っているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  防犯カメラの設置効果、そしてプライバシー保護についてでございますが、防犯カメラの設置による効果については、夜間の敷地内への侵入などの事象が減少しており、また教員、保護者からの反対意見もなく、防犯カメラを設置することにより犯罪の抑止力となるとともに、生徒の安全確保や施設の管理上一定の効果があったと考えております。  また、プライバシーにつきましては、生徒や教職員、保護者をはじめとする来校者への配慮については、防犯カメラを最初に整備しました男山第二中学校での運用に合わせて、平成28年4月1日施行で、八幡市教育施設防犯カメラ設置及び管理運用要綱を定め、個人情報の取扱いを含めて適切な管理運用に努めております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  奥村委員。 ◆奥村順一 委員  ありがとうございました。GIGAスクールは、今おっしゃるように、ここのスクールサポーターの配置6人というのは多分そのソフト向けが主体になってくるのかと思いますし、学校の教職員の方々やそれから児童や生徒等との橋渡しというのは、本市で責任を持って関わっていただくべきではないかと思いますので、できるだけそれに向かって進んでいただけるように要望いたします。  防犯カメラの件については、大体分かりました。ありがとうございました。また引き続き計画を立てていただきますようによろしくお願いします。  以上です。ありがとうございました。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  最初、私も補正予算内容一覧表18ページのGIGAスクール構想のところですが、今回端末とかネットワーク整備で6億5,000万円。補正予算が全体17億円ですから、そのうちの3分の1をGIGAスクール構想が占めるということで非常に大きいと、まずそういう印象を持っております。  そこでお聞かせいただきたいのは、1人1台の端末ということでございますので、まず端末1台当たりの金額を教えてください。  それから、その端末に内蔵するソフトの種類と予算、費用です。  それから、端末の使用年数というか耐用年数を教えてください。  それから、授業での活用方法はどう活用するのか教えてください。  それと、あと高速大容量のネットワーク整備とあるんですけれども、現在第4世代と言われている4Gと言われていますけど、これで対応が可能なのかどうか。  それから、予算の財源内訳を見ていましたら、国庫支出金が2億4,500万円、あとはもう地方債と一般財源となっているんですけども、地方債、一般財源への国からの予算措置はどうなっているのか教えてください。  それから、契約方法は先ほどで一括ということで、それについては分かりました。  それから、次、外国籍の児童・生徒に対する日本語指導、保護者に対する母語通訳者派遣ですが、これについては資料を請求して、資料の一番最後のページに、見てもらったら学校別の外国人児童・生徒数というのが載っております。小学校で合計42人、中学校で17人ですけれども、それぞれの学校別の人数も書いてもらっています。国籍としてはどこの国の子どもたちなのか教えてください。  それから、多様な国籍の児童・生徒が在籍しております。全ての児童・生徒への支援が可能なのか。先ほどもちょっと出ていましたけども、60回の内容をもう少し教えていてください。  それから、母語通訳者派遣については、保護者に込み入った話のときにどうも使うようだということで、それについては分かりました。  それから、補正予算内容一覧表19ページです。準要保護の世帯の子どもたちへの小学生、中学生に対して臨時給付金を支給するという内容が19ページにあります。就学援助利用者数を、過去5年間、小学校、中学校で人数を教えてください。  それから、今年度の就学援助の申請状況を教えてください。  それから、就学援助の認定は所得を見るんですけれども、所得判定は前年度の所得で判断するのかどうか教えてください。新型コロナ感染対策への対応ということなので、自治体によっては特別基準とかみなし基準とかを設けて認定を進めるというところもありますが、その辺は考えておられるのか教えてください。  それから、そのページの最後のところです。体育館へのエアコンの空調設備整備ですが、国庫支出金の欄がないんですけれども、国からの補助制度はどうなっているのか教えてください。  入札など、今後のスケジュールを教えてください。  それから、あとコロナの感染対策について少しお聞きしたいと思います。  これも資料の3ページに、小・中学校の学年ごとの学級別の人数を列挙していただいております。これは特別支援学級在籍者を除くということなので、基礎人数になるんですけども、それをぱっと見たときに、例えば橋本小学校の三年生、1組、3組は36人になっていますし、それから中学校で言えば男山第二中学校の一年生が36、37、38人というクラスです。三年生も36、37人と3組も35人いますけれども、非常に多いということが分かります。  コロナ感染の対策で一番大事なのは、密集、密接という3密を避けるということが大事ですが、クラスの人数を減らすという対応はできないのでしょうか。  それから、学校での感染対策はどのようなことを行っていますか。  子どもたちの体温の測定、検温とか、それから清掃、消毒など教師の業務量、仕事量が増えていると聞いていますが、現状を教えてください。  それから、トイレの清掃ですけれども、ちょうどクルーズ船で感染が広がったというときに、後でどこにウイルスが付着しているのが多かったかと調べたら、トイレの床に排せつ物から出たウイルスが付着していたということも分かっています。非常に学校のトイレも清掃が大事かと思うんです。神経を使うと思うんですが、現状は、誰がどのように清掃しているのか教えてください。  それと、これも資料を見てもらったら2ページです。非接触型体温計の設置場所、配置場所、それから個数を書いていただいております。学校に限って見てみましたら、答弁にもあったように、一部の学校除いて小学校は大体4個から5個、それから中学校は5個ということになっています。それはどのような使い方をしているのか教えてください。  それから、有都小学校、美濃山小学校、男山東中学校には非接触型体温計が寄贈されているために、ほかよりも突出して個数が多いんですけれども、有効活用ができているのかどうか教えてください。  それから、南ケ丘教育集会所には9個とあるんですけども、ほかの施設よりも多く配置されていますが、その理由を教えてください。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  GIGAスクール構想に関するご質問にお答えいたします。まず、端末の本体の予定金額というか見積もりですけども4万8,000円でございます。  次、ソフトの費用でございますけども、今回の基本的な考え方として端末にはソフトを入れない。基本的には全てクラウドという形で、インターネットにつなぎながらやりますので、端末本体にソフトというのは基本的には必要がない。ただ、クラウドにつなぐための管理するためのソフトでありますとか、そういうものは当然入りますけれども、この端末に関してソフトのためだけに費用が発生することはございません。  ただ、業者に一括提案させますので、その中で例えば遠隔授業なども、実は今回コロナのときに遠隔授業をやっていますけど、あれも実はクラウドを通して全部やれるようになっています。ただ、それをより有効にするために例えばソフトが必要なことであれば、それについては業者から提案させようかと今考えているところです。基本的には自宅と遠隔授業もできるソフトの導入も当然この中でできていると考えていただいたらいいのではないかと考えているところです。  耐用年数ですが、国の基準でいきますと5年、ただ6年程度、一年生から六年生までありますので、6年程度はどうかと今考えているところでございます。  活用でございますが、基本的には学校の中での活用を考えております。これも一斉学習での子どもたちの考えを先生方が把握するために使うこと、それから共同学習において子どもたち一人ひとりが自分で情報を集めてきて、その情報を加工して発信するという共同学習での活用などということも考えられるのではないかと考えているところです。  あと5Gかどうかというご質問ですけども、学校は基本的にはWi−Fi環境ですので、今、経済産業省でローカル5Gなどということも言われてはおりますけれども、基本的には今現時点では考えておりません。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  辻政策推進部次長。 ◎辻拓郎 政策推進部次長  GIGAスクール構想整備事業の地方債に関するご質問にお答えいたします。地方債総額1億8,920万円を予算計上しておりますけれども、プロポーザルの結果、実際の契約額が幾らになるか、その際の実際の地方債の発行が幾らになるかということにもよりますが、今のところ理論値でございますが、交付税措置といたしましては4,080万円ほどを見込んでおります。  それから、ご質問にはなかったですけれども、一般財源のうち2億1,500万円を一般財源に計上しておりますが、地方創生臨時交付金などの充当にも実は可能でございまして、国にも実施計画上は申請しております。ただ、総額の範囲内でまだこちらには充当ができておりませんので、ほかの事業でも余りが出てきたであるとか、今後国の2次補正でもっとたくさん来た場合におきましては、こちらにも充当をまた考えていきたいとは考えております。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  小林教育総務課長補佐。 ◎小林聡美 教育総務課長補佐  外国籍の児童・生徒の国別についてでございますが、小・中合わせての人数でお答えいたします。韓国、朝鮮が10人、中国、台湾が11人、インドネシア1人、その他アジア諸国が19人、ボリビア6人、ブラジル7人、ペルー1人、アルゼンチンが1人、ロシアが3人でございます。 ○菱田明儀 委員長  小野学校教育課主幹。 ◎小野雅也 学校教育課主幹  日本語支援員と母語通訳者による支援、来日初期で日本語が全く話せない児童・生徒への在籍校での支援を想定しておりまして、今年度に入ってからはブラジル国籍とベトナム国籍の児童・生徒への対応が最初になるのではないかと考えております。あくまでも来日初期の対応を考えておりまして、おおむね1人当たり10から20時間程度になると見込んでおります。 ○菱田明儀 委員長  山内学校教育課教育係長。 ◎山内博喜 学校教育課教育係長  就学援助に対してのご質問についてお答え申し上げます。過去5年間の実績というご質問だったと思います。まず、全て5月1日現在の認定者数でお答えさせていただきます。  まず、平成27年度1,468人、平成28年度が1,460人、平成29年度が1,395人、平成30年度が1,461人、昨年度、令和元年度が1,419人でございます。そして、今年度の状況についてでございます。こちらも、5月1日現在の人数でお答え申し上げます。1,402人でございます。  続きまして、所得についてのご質問があったかと思います。所得につきましては、5月31日までに申請があったものにつきましては、前々年度の所得を見させてもらっております。6月1日以降は基準日が変わりまして、前年度の所得を見るようにさせてもらっています。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  男山中学校、男山東中学校の屋内運動場及び武道場への空調設備につきましての財源及び今後のスケジュールでございますが、財源につきましては地方債の充当となり、国からの補助金は予定しておりません。  今後のスケジュールでございますけども、補正予算をご可決いただきましたならば、今後、令和2年度末を完成目途とし、秋以降に工事の入札の実施を行っていきたいと考えております。入札方法につきましては、一般競争入札となる見込みでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  コロナ対策のご質問にお答えいたします。学級別の人数でございますが、委員ご指摘の男山第二中学校は、チームティーチング、少人数授業を一年生の数学と英語、三年生の英語で実施しておられます。授業も始まっていますことから、学級を再編することは考えておりませんが、他の教科も少人数指導が可能となるよう、今回のコロナウイルス感染症を受けて文部科学省の補正予算で措置されました加配を計画しているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  小野学校教育課主幹。 ◎小野雅也 学校教育課主幹  学校における感染症対策についてでございますが、身体的距離の確保、マスクの着用や手洗い、手や指の消毒の声かけ及び指導、小まめな換気などを行っております。  検温や消毒などで教師の仕事量が増えているのではないかというご質問にお答えいたします。基本的には、各家庭に検温の協力を頂いておりますが、検温していなければ、非接触型体温計等を使い検温しています。また、児童・生徒の下校後には、よく手で触れるドアノブ、手すり、スイッチなどを消毒しています。  また、学校のトイレの掃除につきましては、児童・生徒が下校後等に教職員で行っております。  非接触型の体温計についてでございますが、基本的には小学校は2学年に1個と保健室、職員室用、中学校は学年に1個ずつと保健室、職員室用として配付し、必要なときに使用しております。  有都小学校、美濃山小学校、男山東中学校については、地域の方の寄贈によりクラスに1個ずつ配備することができ、有効活用することができております。 ○菱田明儀 委員長  橘南ケ丘教育集会所主幹。 ◎橘伸吾 南ケ丘教育集会所主幹  ご質問にお答えします。南ケ丘教育集会所に非接触型体温計がほかの施設よりも多く9個配置されております理由についてですが、1個は南ケ丘教育集会所を利用する児童・生徒の検温用です。あとの8個につきましては、南ケ丘教育集会所を事務局として運営しておりますやわた放課後学習クラブで使用するためであり、市内8小学校分となります。  以上です。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  たくさんの質問に対してご答弁ありがとうございました。まず、GIGAスクール構想ですけども、内蔵するソフトとかというやり方ではなく、クラウドというもので、そこにつないで必要なソフトと言いますか、そういうのを使って授業をするということで、1台当たりの金額4万8,000円を見積もっているということです。  国は使用年数5年で、市としては6年ぐらいをと、文教厚生常任委員会でもそんなやり取りがあったかと思うんですが、IT機器は技術革新力とかが非常に早くて古くなったりして、そんな5年も6年ももつとはなかなか考えられないですので、一度に全部購入してしまうとかではなく、必要な学年とか、例えば不登校で学校に来れない子どもとか、いらっしゃるかどうか分かりませんけど病児、入院中の子どもとか、そういう子どもを優先的に配付して、もともと国も令和5年度までの配備というか設置と言っていたのが、なぜか令和2年度中というようなことが下りてきてという状況があるんですけども、もう少し順番に入れ替えながらできるような購入はできないのでしょうか。今でないと予算がつかないとかという理由はあるかと思うんですが、その辺はどんなふうに考えておられるか、お考えを教えてください。  一括で契約するということでしたけども、本当に全国で一斉に取りにいっている状況で、果たして全児童・生徒分がそろうのかと。市はそろえたい気持ちはあるみたいですけど、8月とかにそろえるとかという話もありましたけど、その辺は本当にこの個数でいくのかどうか、もう少しお考えを教えてください。  それと、一括のプロポーザルでしたか、6億5,000万円ですから、この間、1者のプロポーザルでの選定というのが結構ありますので、その辺は競争性も担保できる契約にしてほしいと思います。  あと、今回、最初の初期投資で6億5,000万円ですけど、ランニングコストとしてはどれぐらいかかるのか教えてください。  国からの補助で、継続した補助というのはあるのかどうか教えてください。  それから、外国籍の児童・生徒のところは、改めてたくさんの国々から八幡市に来て、保護者と一緒に来日して授業を受けているということで、子どもは慣れるのが早いと言いますけど、言葉が通じない中で、学校の先生方も指導してもらっていて本当に大変だと思っております。必要な手だてというのはしっかりと取っていただいて、私は一般質問でも取り上げたことがありますけど、中学三年生は進路という明確な目標もあって、日本に住み続けたいと希望している子どももいらっしゃいますので、その辺はしっかりと支援をお願いしたいと思います。これは質問はいいです。  それから、準要保護認定者への臨時給付金ですが、今、5年ほどの人数を小学校、中学校をまとめてお答えなって、合計1,400人は大体いらっしゃるということですよね。まとめておっしゃいましたよね。今回の予算を見ていましたら、単純に予算を金額で割ったら、小学校で800人、それから中学校は474人になるんです。1,274人分しか予算化されていないことになるんですけど、今既に1,402人が申請されているということで、この辺は大丈夫でしょうか。  それから、先ほど特別基準、みなし基準の話をしましたけど、6月1日までの申請で前年度所得ですよね。今年度になって急激な所得減少、あまり影響のないお勤めの方とかだったらいいんですけど、自営の家庭もあるでしょうし、一方で、税金だとか国民健康保険料だとかが減免とか猶予とかという中で、就学援助の1人3万円というのは1人でも多くの困っているところに寄附すべきものだと思いますので、所得減少の世帯にも支給していただきたいと思いますが、その辺のお考えを教えてください。
     それから、体育館へのエアコン設置は、国の補助金というのは、男山第二中学校と男山第三中学校には環境省の補助金とかが充当できたと思うんですけど、今回、男山中学校と男山東中学校には、そういうものはなぜ該当できなかったのか、何かその辺理由があるようでしたら教えてください。  それと、コロナの関係ですけども、今、3密を避けるということで、公共施設の会議室などを借りに行ったら、もう厳密、厳格、例えば定員20人の会議室だったら10人以下です。30人ぐらいだったら15人以下ですということで、定員の人数は貸してもらえないんです。そういう中で、一番の公共施設である学校だけが30人とか40人近いクラスで登校が始まるということが本当に信じがたい。日本の場合、先進国と比べても1クラスの人数が多くて、いろいろな教育予算もGDP比に占める割合が世界でも先進国で最低ランクということで、教育にもっとお金をかけないといけないと思うんです。GIGAスクールもいいですけど、まずやっぱり教員を増やして、少人数にするということを市としてもはっきりとその辺は府や国に対して物を言ってほしいと思っています。  先ほどのご答弁では、今後の文部科学省の予算を使って、ほかの教科も加配を配置したいということもあったんですけども、それについて、どれぐらいの人数になるのかということも含めて、もう少し何かどういうふうにということが分かれば教えてください。  それから、学校での感染対策ですが、私たちもマスクしてもう朝からずっとこの議会に出席するのは本当に苦痛だし、しゃべっていたら息がしにくいし、喉が渇くということで、こういう状態で子どもたち、先生が学校で過ごすということが本当に酷だと思います。なるべく負担を軽くするために、マスクもいろいろ下りてきているみたいですけど、例えば夏用のマスクをきちんと確保するとかしていただきたいと思いますが、どうですか。  あと清掃とか消毒ですが、教職員が長時間労働になっているということも聞いておりますが、この辺でほかの第三者に委託ができないのかと思うんです。実は、精華町でシルバー人材センターへの委託を今お願いしているところというのも聞きました。実際、お願いできたかどうかは分かりませんけれども、そういう職員ではなくてもできる作業というのはぜひ委託していただいて、負担を軽くしてほしいと思うんですが、その辺のご検討はいかがでしょうか。  それと、体温計ですが、2学年に1個とかというお話でしたけど、朝のうちに家で検温をし忘れた子どもが一斉にどこかで待機しているわけではないと思うので、有都小学校とか美濃山小学校、男山東中学校みたいにクラスに1個あるのが望ましいかと思いますので、それについては学校現場の意見も聞いていただいて、今のやり方で何か時短にならないような気がするので、現状を聞いていただいて調べてください。これは意見だけ言っておきます。  教育集会所のところは分かりました。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  GIGAスクールの再質問にお答えいたします。まず、順番に入らなかったのかということですけども、委員ご指摘のとおりでして、本来でしたら令和2年度から順番に令和5年度にかけて、学年ごとに入れていくというのがもともとの方針でございましたけれども、今回のコロナウイルス感染症の影響を受けまして、遠隔授業とか家庭とつなぐという意味では、これは大変勇気のあるというか、僕の言い方はすごく変な言い方かもしれませんけど、非常に有効だと思っています。  そのためにいっときに入れるものでございますので、それについては、何か別に問題があると私どもは考えていませんし、逆にありがたいと思っているところでございます。  一括で、果たしてそれだけの台数が入るかどうかということですけれども、今、京都府や国とも実は調整はしております。最新の情報で言いますと、特に小学六年生、中学三年生、それぞれの最終学年には少なくとも早く入れようという思いを国は持っていただいているようでございます。それを踏まえて、私ども先ほどからご答弁いたしましたけども、府や国の動向を十分注視しながら、できるだけ早く導入に向けて取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  ランニングコストでございますが、ランニングコストは低いほうがいいので、これも業者のプロポーザルの中でいかに低くできるかということも含めて提案していただくようにお願いしておりまして、現状で幾らかかるかというのも、概算も業者の提案になっておりますので、現在のところ私どもできちっとつかんでいるわけではございません。  それから、ランニングコストの国の補助でございますけども、基本的に現段階では把握はしておりません。 ○菱田明儀 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  就学援助につきましてのご質問でございますが、7月1日現在の認定者へ支給させていただきますことから、不足する場合には支給できるように対応してまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  準要保護認定者への臨時給付金についての再質問でございます。所得が今回著しく減少された方への新たな認定ということでございますけども、現時点では今回のコロナ禍による失業あるいは著しい所得の減少においての相談というのは受けておりませんから、現時点では考えておりません。また、今後そのようなことが多数出てきた場合には、もちろん考えさせていただきます。ただ、大幅な所得減少という線引きが大変難しい制度設計になると思いますので、それは、そういう制度をやっている自治体を見ましてもそれぞればらばらでございますので、その辺も十分勘案しながら考えていく必要があると考えています。 ○菱田明儀 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  体育館、武道場への空調設備の整備の補助金につきましてでございますが、整備を行いました男山第二中学校で活用しました環境省補助金につきましては、補助要件に省エネ達成等を求める数値規定がございまして、男山第二中学校の体育館の照明灯のLED化を図ることでこの数値をクリアすることができ、補助金の活用となりました。しかし、今回の施設においては、体育館LED化も既に実施済みのため、補助要件に該当しないため活用できませんでした。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  コロナに関する再質問にお答えいたします。まず、教室でございますけれども、教育活動を開始する前の5月の最終の週のときに、一番多い学校、橋本小学校の三年生及び男山第二中学校の一年生の教室には、私、実は現舎に行っております。全て一応教室の子どもの机の配置を学校現場の先生方と一緒に確認させていただいて、1メートル離れているという確認が取れましたので、学校の再開を開始したところでございます。基本的には、現段階では1メートルの距離は、ソーシャルディスタンスについては図られているという形になっております。  ただ、今度、男山第二中学校の少人数の授業ですけれども、具体的に今まだ教科等についてはお示しすることができないんですけど、一応2人の少人数加配を要望しているところでございます。ただ、現状をお話しさせていただきますと、なかなか講師が見つからない状況がここ数年実はずっと続いておりまして、人の枠が取れたとしても、実際にやっていただく先生がいるかどうかというところの課題が一番大きいと思っています。それは、当然私どももできる限り手を尽くしながら探してまいりたいと考えているところでございます。  夏用のマスクでございますが、現時点では考えておりません。  それから、教職員の消毒等に係る負担軽減に係る委託はどうだという話でございますけれども、学習支援員の20時間の増時間、それから今回府議会で補正予算案で審議されておりますスクールサポートスタッフが全小学校、中学校に配置されますので、それらの活用で負担軽減を図っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○菱田明儀 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ある程度分かりました。GIGAスクール構想につきましては、4月3日、全国市長会からも国に対して提言という形で出ております。これを読ませてもらっても、整備期限を延長することとか、それから回線事業者に対しても高速かつ割安なプランなどを提示するよう協力を要請することとか、いろいろ提言の中で書かれています。市長会もこういう提言をされているわけですし、財政措置の継続支援というのも、拡充も含めて提言されておられますので、こうしたことも生かしながら、本当にこういうIT関係は金額が高くて、前にも学校ICTも何億円かという予算を使っていますし、効果的な活用をぜひしていただきたいと思います。  一つ懸念しているのは、全児童・生徒が一斉にタブレットを授業で使うんですよね。電磁波による健康被害とか視力の低下、それからネット依存など課題が多いと言われておりますが、市教育委員会としてはそういう課題の検証とかというのは、既にされてここに進んでいこうとされているのか、最後それだけご答弁をお願いします。  あと感染症の関係では、今後様子を見ていきたいと思いますのでいいです。 ○菱田明儀 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  ネットリテラシーの問題かと思ってはいます。本市、基本的にずっと今までもネットについての情報モラル事業という形でかなり取り組んではきているところがございますので、一定大丈夫かとは思っているところです。ただ、やっぱりICTの状況は日々変わっていきますので、それに応じた形で、やっぱり指導すべきことはきちっと指導していくことが重要だと考えております。その辺につきましてもきちっと市全体としての取組、活用という単なるICTを使うということではなくて、それ自体の持っている影響でありますとか、発信することが及ぼす影響などにつきましても、子どもたちにきちっと伝えていく必要性があると考えております。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  重ならないところで1点だけ質問させていただきたいと思います。  補正予算内容一覧表の20ページ、松花堂庭園管理運営費の交流広場のインターロッキング化ですけれども、現状にどのような問題が起こってインターロッキング化、今回この工事をされることになったのかお聞かせください。 ○菱田明儀 委員長  内田社会教育課文化体育振興係長。 ◎内田大生 社会教育課文化体育振興係長  松花堂庭園等施設改修につきましては、現状のウッドチップブロックは雨で縮み、風で飛散するため、コンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ状に組み合わせた舗装方法であるインターロッキングブロックに改修を行い、来園者の安全の確保、また松花堂庭園美術館にふさわしい景観形成を目指した改修を検討しているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  現状のブロックが雨で縮んで、風で飛散するということですけど、私たちも行事で、先週かな、何かのときにもぐらぐらとしていて危ないとは感じていたんですけど、当然こういうことが発生したら、安全の確保のために改修工事は必要だと思っているんですけど、以前の工事からそんなに期間がたっていないと思うんですけど、何年前に工事をされて、幾ら費用がかかっていたのかお聞かせください。  それと、不具合が出てきたら、工事をされた業者に相談されると思うんです。分かっていてそういうものを発注されているのだったら、こういうことが起こったと思うんですけど、絶対こんなことを想定されていなかったと思うので、不具合が出ているし直してくださいなり、そしたら何か補償とか修繕とかがないのかどうかお聞かせください。 ○菱田明儀 委員長  答弁願います。内田社会教育課文化体育振興係長。 ◎内田大生 社会教育課文化体育振興係長  交流広場等の改修につきましては、平成27年度に実施しており、松花堂庭園美術館出入口周辺も含めたタイル舗装、交流広場の芝張り、スロープ等の設置をしております。  改修費用につきましては、約3,600万円でございます。 ○菱田明儀 委員長  近藤社会教育課長。 ◎近藤茂雄 社会教育課長  松花堂庭園についてのご質問にお答えいたします。当時の工事につきましては、不備はなかったかと考えております。現在、ブロックが縮み、段差ができまして、風で飛んでしまうという状態となりましたのは、平成29年の台風も原因にあるのではないかと考えておりまして、ちょうどこの年ですけども、9月に台風18号、10月に台風21号が上陸いたしました。特に台風21号では、府内での降雨継続時間が約40時間と長かったこともありまして、交流広場内も排水が追いつかず、ウッドチップブロックが軽いものですから浮くような状態になったことも段差ができている要因だと考えております。現状がこういう現状ですので、今回改修を行いまして、来場者の安全の確保を最優先に努めてまいりたいと考えております。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  平成27年ということは、わずか5年足らずですけど、地面ですから、台風とか雨とか当然想定されるわけで、そういうことぐらいで不具合が出たり、傷んでしまうようなものは、初めからどうなのかと私は思うんです。やっぱりそういう工事をされたところなりが、市がどうしてもこういうものでということで頼んでおられたのなら仕方がないです。だけど、そんなことを想定もせずによかれと思ってやったけれども、こういう材料を使ったばかりに縮んだりしてこんなことが起こってきたなら、家庭の感覚ではやってもらった業者に1度は相談して、例えば保証期間がないのかとか一定そういうことを試みてみて、駄目なら自分の責任になってくるのかとは思うんですけれども、業者にはもう全く責任はないということでいいんですか。 ○菱田明儀 委員長  答弁願います。辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  先ほど課長も答弁させていただいたとおり、何が根本の原因というのはなかなか究明は難しいんですけども、やはり松花堂庭園で一番大きな事案というのが、先ほどの平成29年の台風で長時間風雨にさらされ、水につかったことではないかと考えておりまして、当時、なぜそれを想定されてウッドチップを選んだのかということにつきましては、若干こちらにもそこまでの想定はできなかったのかということはあるかもしれませんけども、今となっては松花堂庭園に最もふさわしい材料を使ってということだと思っていますので、今回コンクリートということでちょっと味気ないことになるかもしれませんけれども、まずは天変地異というのはあれですけど、風雨にさらされたことによる劣化ということで考えているところでございます。 ○菱田明儀 委員長  福田副委員長。 ◎福田佐世子 副委員長  仕方がない。安全の確保が第一ですから、歳出はしていただかないといけないんですけど、そういうことがなかったらこの638万円は発生してなかったわけですし、十分そういうことは配慮して今度から発注をお願いしたいと思います。 ○菱田明儀 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○菱田明儀 委員長  ないようでありますので、これで教育部所管の一般会計の審査を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了しました。本日はこれにて散会いたします。次回は明25日木曜日午前10時から委員会を再開いたしますので、ご参集願います。なお、開催通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。  本日はご苦労さまでした。                  午後 3 時05分 散会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  令和2年度第2回予算特別委員会委員長...